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■はじらいブレイク (ホムンクルス)

★まんがデーター [15/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]ラブコメ・恥じらい
・おまけ: あとがき、描き下ろし「高円寺棗の事件簿、のオマケ」、
      描き下ろし「バードケージ、のオマケ」、カバー裏にキャラ解説。
・その他: 初単行本、カラー(16P)、短編×12(うち「ホームメイト」×2)
 
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ホムンクルス」センセの「はじらいブレイク」です。

ブログをやっていて思う事。
単にこちらが知らないだけで、漫画の巧い方って…実はあちこちにいるんですかねー。
もっと広く知られてても、不思議でないような。
そこらの漫画を凌駕するような。
まぁ、期間とか制約、あるいは考えなどの違いとかなんとかもあるんでしょうけど。

そんな前フリで、本日の「ホムンクルス」センセ。
けっこう前からアマゾンに↓表紙絵が掲載されていて、実はちらほら気になっていたんですよ。
この「はじらいブレイク」が。
前置きで紹介しようかなー、って思ったりもしましたけど、なんのかんのあって実現せず…。
それだけでは判断できなかったし。
結果、発売までに至りました。
読んで驚き。

これは凄い

プロ入り初先発で、いきなり完封勝利、そしてお立ち台…みたいな感じ。
絵柄にお話、キャラの魅力とか表現など、全てにおいて高い完成度でした。
初単行本だとは信じられません。
ひでるさんは基本として寝る間際に本を読むんですが、ふんわりした眠気も吹っ飛ぶくらい(←本当)
思わず、紹介する順序を繰り上げてしまいましたよ。
オススメです

藤沢姫子・片瀬花苗、高円寺棗
※左から、藤沢姫子・片瀬花苗、高円寺棗
 「姫子さん」はもう少し活躍を見たかったです。

そんな訳で「はじらいブレイク」ですね。
収録は基本短編で、1エピソードのみ前後編があります。
ほかに8ページほど後日談を描き下ろしされており、それがお話の底上げをしていました。
全208ページとやや厚く、読み応えもある作品ですね。
ジャンルは可愛らしいヒロインらとのラブコメ話。
そちらでの間口も広く、手を出しやすい単行本だと思います。

あたしね…超能力…使えるのよ
そんな台詞から始まる冒頭話「のーこん」はカラー原稿10ページという作品。
マインドコントロールの超能力を持つ主人公「綾瀬眞琴」さん。
就職も決まらず、特に使い道ないと考えていた彼女は、”いい男はべらす”という友人の提案を実践してみることとしたのです。
ミニスカートで階段脇に立っており、「白崎」くんに指摘されるまで、パンチラし放題だった彼女。
カバー裏で「ホムンクルス」センセも書いてますが、日常がみたい娘さんでした。
かなり自分のスペックを持てあましてそうね。
ラストページが可愛らしく、そんなんが「眞琴さん」の魅力ではあるんですが。

続く「はじらいぶれいく」は冒頭4ページがカラー原稿です。
そこは”超恥ずかしがり”というヒロイン「上町小春」ちゃんとのえっちなんですが…シチュエーションはいちおう秘密。
うつむき加減で、手が触れるだけでびくっと全身で反応してしまうような彼女。
なんとか関係を進展させたい「藍原秋生」は、自らの家に招待したのでした。
実際のところ、ここまで極端だとめんどくさいですが…漫画として見るには問題なし。
まぁ、かなり強引にいかないと、ずっとあのままでしょうねー。
こちらはオチが良かったです。
実はエロい女性で、そんなん全て演技だった~というどんでん返しをラスト前で想像しましたが。
考え過ぎでした。

収録では唯一の連続話「ホームメイト」
父親が夜逃げをしたことで、宿無し・無一文となった主人公「赤居直」
せめて思い出をと、憧れていた「藤沢姫子」に告白して故郷に帰ろうとしていたところ、その「姫子」からは同居を提案されたのでした。
案内されたのは一軒家で、そこには「片瀬花苗」という、もう1人の女の子が住んでいたのです。
これまた随分羨ましいお話ですね。
ただ、家の主という「花苗さん」は、先の「小春ちゃん」に負けないほどの引っ込み思案。
「姫子さん」の背中に隠れてましたよ。
子供か。
なんとない彼の想像が的中する前編は3名での複数えっち。
いかにして「花苗さん」が参加するのか、ご期待下さい。
”最強のキャラを目指した”
そうコメントされるだけあって、「姫子さん」は魅力的でした。
ただ、故あって後半はほぼ「花苗さん」のみ。
詳細については本編でどうぞ。
全て彼女のため、色々と手を回していた、みたいな感じなのかな。
自信ないですが、ひでるさんの解釈はそんなん。

鷲宮凛、栞ちゃん
※左:鷲宮凛、右:栞ちゃん
 収録でのお気に入り2人。やっぱり「凛さん」は黒でしょう。

「高円寺棗の事件簿」、「バードケージ」の2話は、どちらも後日談の描き下ろしがある作品です。
うち、前者「高円寺棗の事件簿」はコメディー漫画。
探偵事務所でバイトしていた「高円寺棗」は、卒業・採用試験として浮気調査を命じられました。
張り切る「棗」でしたが、尾行はあっさりターゲットにバレてしまい、いぶかしむ彼を誤魔化すため、一目惚れと偽ったんですが…という流れ。
おバカさんですねー
教えた通りやればいい、とか言われていましたが、やれていないんだろうなぁ。
だいたい、あんなでかいカメラ持ってたら目立ちますわ。
酔い潰れてる「棗さん」が非常に可愛らしく、あのオチも見事でした
わはは。
後日談は捕まってえっちされるという、お約束なドキドキシチュエーションです。
探偵モノでは期待通りの展開の1つでしょう。
ただ、これコメディーですからね。
後者「バードケージ」は、そちらと打って変わってシリアスな短編。
母親の代わりに、資産家である大叔父の葬儀に参加していた「橙野由一」
その後、旅館へ帰ろうとした彼を待っていたのは、その際に目を奪われた、妾の子という「鷲宮凛」だったのです。
困惑する彼に対し、「凛」はさらに驚くようなお願いをしてきたのでした。
喪服の効果もあるんでしょうけれど。
収録ヒロインの中で、抜群の透明感な彼女。
ハーフとのことで、瞳はブルーで金髪らしく、薄めな色彩。
これが喪服の黒と合って、漫画絵ながらドキっとさせられるパワーがありました。
見とれるわ。
(※もくじ部分にて、カラーの「凛さん」が見れるほか、あとがきページの絵もちょっと表情異なる「凛さん」です。)
ある理由がため、そのままえっちに流れるんですが、パンストがコレまた非常に良い感じ
勿体ないのでここで詳細は書けませんが、ラストから描き下ろしまで必見な1話でした。
もしかして、母親は知ってたかなー。

彼女「真由子」さんの妹「栞」ちゃんが来るということで、部屋を掃除して帰ろうとしていた「俊平」くん。
ひととおりの片付けを済ませ、掃除かたがたお風呂に入っていたところ…そこで「栞ちゃん」と鉢合わせしてしまったのです。
間の悪いことに、昼休みに会社を抜け出した「真由子さん」も帰宅し、そのままやり過ごすこととしたのでした。
そんな「Bathtub Crisis」はお風呂えっちな短編。
同じお風呂だし、↓表紙は「栞ちゃん」イメージかな。どうかな。
そちらでは手を広げたりして、かもーん、という雰囲気ですが、本編は真っ赤になっておずおずしてます。
実に良い表情をしており、抜群の可愛らしさがありました。
これは手を出したとしても無罪でしょう。
かたかった…
やわらかかった…
えっち直前の、それぞれの反応が見事。
また、”ガチャ”という部分は、作品世界にぐいっと引っ張られるようなパワーがありました。
オチにも驚かされることと思います。
こうした娘がいちばん怖いですね。

従妹「木更津可憐」さんとの「Fake!」
留学先でナンパされまくり、男嫌いになったという「可憐さん」
帰国後も同様で、「灰島巧」は余計な男が寄って来ないよう彼氏役をさせられていたのでした。
ツンデレですね。
遠目ではイチャイチャしているものの、実は罵りあっている2人。
他の男子と喋っていた際には、”フランス語でありったけ罵倒していた”とか言っています。
オモロイ娘ですね。
やっぱり、デレていない方が魅力的でした。
えっち時にも「バカ」を連発していましたが、その前での彼女が怒っていた理由がめたくたキュートです。

従妹「木更津可憐」、一之江縁
※左:従妹「木更津可憐」、右:一之江縁
 「可憐さん」とか、ツリ目なキャラもいい感じでした。

いかにもお嬢様という「赤羽サヤ」に憧れていた「黄谷」
何かと入り用らしく、彼女と3万円でえっちできると誘われた彼は…誘惑そのままお金を支払ったのでした。
そんな短編「Pay By Love」
なんとなく展開の想像はつくかなー。
しれっとしていた表情が、じわじわ崩れていくところをお楽しみ下さい。
オチ前の「サヤさん」がやたら可愛いですよ。

ほか、ショートカットの「月島ミチル」さんの「Training Days」はコメディー寄り。
はっちゃけてた「ミチルさん」が色気づき、高校時代に一緒だった「青井」くんはなんとなく落ち着かない雰囲気。
当時のようなやり取りをしていたところ、話の流れでえっちの練習に付き合わされることとなったのです。
こちらもセオリーなお話です。
やはり途中のネタばらし部分かと。
ああして慌てる様は…なんだかいいですよね(笑)
「ミルクの時間」はなんとびっくり、人妻「一之江縁(いちのえ・ゆかり)」さん。
彼「村崎」くんはこっそり写真を待ちうけにしていましたが、そんなんも納得。
年上らしい落ち着いた物腰ながら、爽やかで可愛らしい方でした。
しかも、タイトルそのまま母乳プレイです。
なお、「ホムンクルス」センセはお子さんも巧く描かれていましたよ。
「海に咲く」は酔っ払った、ほぼ見ず知らずな「佐原さくら」さんとのえっち。
お互いフラれた後のヤケ酒で意気投合し、そのまま旅行に出掛けてしまうという流れ。
微妙にあり得そうなところが素敵です。
現代ファンタジーですよ。
えっちの切っ掛けとなるやり取りが良いですね。
あれは「さくらさん」にぐさーと刺さるだろうなぁ。

丁寧で乱れなく、あちこちのバランスも良好
なんというか、可愛さと共に上品さがありました。
もう見ての通りカラーお上手ですが、白黒絵も実にハイレベル。
綺麗にまとまっています。
特に引っ掛かる箇所、違和感ある部分などはありません。
単純な絵は無論のこと、漫画的な表現も良いです。
特にこれと言ったマイナス点は無理矢理でも見当たりませんね。 
ちなみに、「ワニマガジン社」さんのHPではドキドキお風呂話「Bathtub Crisis」がサンプルになっていました。
彼女が湯船から立ち上がるあたりまで収録されているので、そちらも合わせてどうぞ。。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: カラー・白黒共に突っ込みどころないです。
・話5: 登場人物にパワーがあり、お話も隙がありません。
・独5: センセの魅力はあの恥じらい描写だと思いました。照れろ!
合計:[15/15]

そんな訳で、完璧な1冊でした。
ここまでだと、あっさり一般に流れてしまいそうで、こわいです。
できれば長く活躍して欲しいなぁ。
個人的に最も真価が問われるのは、2…いや3冊目くらいだと思うので…次巻以降も楽しみにしています。

はじらいブレイク (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)はじらいブレイク (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2011/06/01)
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tag : コメディー ラブコメ ファンタジー ショートカット パンチラ

comment

Secret

完璧

いいですよねー。
読んだ当初はその完成度に驚きました。
巧い方というのはまだまだいるもんですね。

一般系にいってほしくないなぁ。

はじらいブレイク

俺も読みました!
ほんと非の打ち所がないほど面白い一冊ですよね。
キャラが可愛いのがイイのもポイント高いのですが、えっちが単調にならずに見応えあって実用性も高いです(笑)
ホムンクルス先生、今後も期待です☆
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 あおぶひでる

Author: あおぶひでる
 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
 いいよね、まんがって。
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