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■踏まれてみたい? (木工用ボンド)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・着衣えっち
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、玄バレ・ネタ絵、
      アシスタントページ、おまけマンガ「リンと昇のその後」
・その他: カラー(8P)、短編×13(うち「玄江学園女子バレー部」×3+番外編)
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「木工用ボンド(もっこうよう・ぼんど)」センセの「踏まれてみたい?」です。

うまく横ラインに表示できないので、こちらに掲載。

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(2010/05/20)
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…コレって良くない?
実にステキ風情ですよねー。
ノスタルジーですよねー。
貯金するかはともかく(笑)、単に飾っておくだけでも良い雰囲気だと思います。
最大の問題は、そのスペースがあるかどうかなんですが…。

さて、こちらでは「君ってドMでしょ」を紹介している「木工用ボンド」センセ。
たぶん14冊目という「踏まれてみたい?」です。
メインの中編と短編という構成。
毎度ながらフェチっぽさは強く、ひでるさん的に刺さるんですが…漫画としてはちょっと変化球な単行本です。
事前に合うかどうかのチェックをオススメしておきます。

単行本のメイン「玄江学園女子バレー部」は全4話、さらに「玄バレ番外編」とおまけもそちらです。
バレーのユニフォームとか、ブルマとかがお好きな方には大プッシュでオススメ
漫画はちらほらとしか見かけないですもんね。
実際のところカラーで見られる絵は↓表紙だけなんですが、白黒絵でも色は薄めでそれっぽくなってました。
あれ、ちゃんと赤色に感じるから不思議よねー。
ひでるさんは言うほど好きではないですが(←嫌いでもないけど)、たぶん、普通の紺色ブルマとは、また違った刺さり方していると思います。
需要は完全に別モノでしょう。たぶん。

バレー部の面々、南雲リン
※左:バレー部の面々、右:南雲リン
 このユニフォームですね。個性的なヒロインらにも注目。

バレーの練習試合で県内トップという「玄江学園」に無得点なまま敗北した「阿部西学園」
そこでキャプテンの「前原」は、マネージャー「田之上昇」に無理やり潜入調査を命じたのです。
しかし、あっさりと露見し、玄江バレー部の面々にぐるり取り囲まれた彼は…メンバーのおもちゃにされてしまうのでした。
だいたいそんな導入。

ストーリーのある、ラブコメ中編ですね。
バレーの6名という人数はえっち中編では適度なくらいだと思います
さほど個性にカブった点なく、見分けもし易く、また覚えやすいので。
(※合間のページにはキャラ比較絵もあり、ブログ書く側としてもラクチン)

1話は、それこそバレーのユニフォームな面々との複数。
えっちのメインは「リーゼ・アンダーソン」、「木多瞳」、「伊東真昼」の3名です。
完全にされるがままで、アレは羨ましいような、そうでないような…(笑)
「伊東小夜」・「伊東真昼」のゴスロリえっちがカラーになっている2話目。
メインは前回あぶれていた、キャプテン「錦織千寿」
ビーチでの練習になっており、それぞれは個性的な水着でした。
なお、この回からちらほらと「南雲リン」さんが目立っていましたが、3話…というより、漫画自体のメインヒロインは彼女。
↓表紙の娘さんですね。
ここまでえっちには参加していなかった、チーム最高身長という巨大な彼女。
部屋番号順で「昇くん」を部屋に泊めることとなっており、こちらでは「リンさん」の番なのでした。
ああした、複数ヒロインがガツガツえっちに走るお話は、逆に控え目な方が刺さるでしょう。
ちょっとコンプレックスに感じているところもあり、そこがまた可愛らしいのです。
部屋で2人きりという絶好のシチュエーションなんですが、ここでもあーした偶然がなければ、何事もなく一晩が過ぎていたでしょうねー。

最終4話はちょっとイイお話。
おそらく、あの行動が彼の心を揺らしたんだろうなぁ。
前回は部屋着でしたが、こちらはバレーのユニフォームの「リンさん」です。
待ってました
「玄バレ番外編」では、メイド服姿の「リンさん」
あの似合ってなさが刺さるでしょう。
彼女がまたあーいった性格なのが良いですね。可愛いと思います。
また、他ヒロインらも皆個性的だったので、こうした日常の1カットみたいなのも楽しいですね。
カップルにおさまった2人はいいとして、もうちょっと彼女らの漫画を見たいですよ。

「ママミズギ」のお母さま
※「ママミズギ」のお母さま
 かなりキツいようでした。わはは。

収録のうち、「オナティッシュ」が冒頭話。
お姉ちゃんとの近親ネタでしたが、こちらの売りはやっぱり姉「樹生」さんのシマパン
これは、カラーページの良さを存分に利用した感じですねー。
たぶん、「木工用ボンド」センセのファンはこの時点で小躍りを始めるでしょう。
本編でもシマパンを着用していたほか、メイン部分では競泳水着
なんのかんの言ってたものの、弟「元都」くんにメロメロにされています。
裸はぜったいに見せないからね…
そんなことを「樹生さん」は言っていました。
なるほど、ラブラブでない姉弟近親での着衣えっちは、なんだかリアルっぽくて相性は良いかも。

なお、やっぱり水着ネタの多い単行本に仕上がっています。
「黒猫のタンゴ」はスクール水着
教師「高橋」と付き合う、スポーツ少女「木内」さん。
学校でのえっちを盗撮され、屋上に呼び出されたのでした。
既にケンカで何度か停学をしていた「木内さん」
写真に顔ははっきり写っていないこともあり、脅迫する「安田」くんには屈しなかったんですが…逆にはっきり顔が写っていた「高橋」を守るため、彼に従うこととしたのです。

先の姉「樹生さん」と同じく、強い女性。
好きな相手のために自らを犠牲にするというのは健気で良いですね。
あー見えて、そういった部分はちゃんとしてそうな娘だからなぁ。
冒頭には先生との甘いえっちが描かれており、後半のソレとの差になっていました。
また日焼け・スクール水着という黒に対して、白い髪とちらりと見える日焼け跡が素敵です。
(※脱がさないため、本当にチラリという具合)

「せせらぎ」、「泳いでないのに濡れちゃった」、「ママミズギ」という3話は競泳水着
ノスタルジー感のある「せせらぎ」は、近所の河原にて従兄弟「善樹」・「巧海」と「桃」さん。
解説にもありましたが、こちらの注目はうっすらと見えるウロコ柄
つるりとした質感が表現されてます。
体育教師「真由」先生と「河内」くんの「泳いでないのに濡れちゃった」
彼のリクエストに応じての水着ですね。
後半ではお尻も許してくれました。
ラブですよ。
「ママミズギ」はタイトルそのまま、母と「悟」くんの近親。
スイミングへの復帰を考え、試しに水着を着てみたというパターンです。
子供を生みたてなので…実は母乳ネタでもありました。
ごく当たり前のようにえっちへ発展していましたけど、まさか妹さんはコイツの娘じゃーないだろうな。
この漫画はオチが好き。

姉「樹生さん」、叔母「絵美さん」
※左:姉「樹生さん」、右:叔母「絵美さん」
 実はこの2話もお気に入りです。「絵美さん」はいいよね。

ほか、「捕食者」は彼女の妹「心」ちゃんとのえっち。
ツインテールなロリちっくキャラなんですが…外見の可愛さとは裏腹にSなのでした。
顔面騎乗とかされてましたよ。
「爪先まで愛して」はパンスト話。
叔母「絵美」さんと「春人」くんですね。
眼鏡で知的な雰囲気の「絵美さん」なんですが…むちっとした色っぽい脚でした
御褒美にいきなりソレを要求し、”マニアック”とか言われてましたけど、あれは仕方ないでしょう。
また黒の下着がいいんだなぁ。
「ウサギのダンス」はバニーコスチューム。
「いすず」くんとお隣の人妻「松尾」さんは「君ってドMでしょ」に収録されている「デリチェリ」からの再登場。
1、2コマはひっかけでしたが、ちゃんと彼女もバニー衣装でひと安心(笑)
こちらも着ている状態がもっともえっちくさいため、着衣ネタとの相性は良く感じました。

しっかりとした強い線の絵柄。
濃淡は適度なくらいだと思いますが、強い線と黒、また比較的ごっちゃり傾向なので、画面は濃い雰囲気です。
乱れ・崩れもありませんでした。
背景・引き絵など、かなりあっさりとしたコマも散見されるんですが、キャラ絵と合っているためか気になりません。
しっかりとした鼻筋のある、鋭角気味なキャラ絵。
健康的な肉付き加減で、ちらほら強調されている太ももあたりは秀逸です
またお好きなだけあって、水着の質感は群を抜いてます
前述したようにバレーのユニフォームとか、水着がお好きならばぐっさー刺さると思います。
後は、着たまんまという描き方を許容できるか、どうかでしょう。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: ひでるさんはストライクゾーンです。癖は強めなので、好みで真っ二つに分かれるかも。
・話4: 短編も良かったですが、やはりメイン中編。良いキャラが揃っていました。
・独5: 願望丸出し、と書かれていましたがその通り。趣味の合う方向けでしょう。
合計:[14/15]

判断には裏表紙のカット絵、または「クロエ出版」さんのHPが参考になるでしょう。
裏表紙に描かれていた「リーゼさん」の腰からお尻にかけては…ちょっと見逃せないくらいに良い感じでしたよ。

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(2010/04/02)
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tag : ゴスロリ ラブコメ ツインテール スクール水着 競泳水着 ノスタルジー

■お姉コレ (柚木N’)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・お姉ちゃん
・おまけ: 後記、作品解説、合間にネタ絵。
・その他: カラー(8P)、短編×10。
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「お姉コレ」です。

こっそり、ひとり「藤田まこと」さん追悼企画を続けているひでるさん。
単に必殺シリーズのDVDを順に見てるだけなんですけどね。
やっぱりいいもんです。
そうした頃、アマゾンで↓コチラを発見。

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(2010/06/09)
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…きました。
もっとも見たかったシリーズ、「必殺仕事人V激闘編」ですね。
ありがとうございます。
発売となる6月がいまから待ち遠しくて仕方ありません。

さて、コチラはDVD紹介ブログではないので話を戻します。
本日は「柚木N’」センセです。
7冊目は成年系短編集という「お姉コレ」でした。
なにげに全巻ブログで取り上げていましたが、コンスタントに単行本をリリースされてる「柚木N’」センセ。
スゴイですね。
描くの早いのかなぁ。

「ひとりよりふたりで!」、「SIS CON!」
※左:「ひとりよりふたりで!」、右:「SIS CON!」
 それぞれお姉ちゃんです。やっぱりこんなんいいですね。

タイトルは「お姉コレ」で、実姉や友人のお姉ちゃんなど、確かにそっち系漫画は多かったものの、そうでない短編もちらほらありました。
内訳は…実姉×3、身近なお姉ちゃん×3、広義ではお姉ちゃん×2、先輩×2…合計10話収録、という感じ。
比率としては、2冊目単行本「めちゃ姉!」よりも低いです。
ソレに、過度な期待をもたぬよう注意下さい。

やっはりお姉ちゃん系の漫画から。
冒頭に収録された「ひとりよりふたりで!」
ラクロス部の部長をしているお姉ちゃんは気さくな美人。
しかし、彼女にはちと困った性癖があったのです。
弟「修平」くんは、1年前から”独りえっちのオカズ”として、その行為に付き合っていたのでした…。

カラー原稿部分は、切っ掛けとなるお姉ちゃんの妄想えっち。
すぐ隣でシテいたり、舐められたり…何もしない「修平くん」は偉いですね。
交換条件で、ちょっと触らせて~みたいな事を言うくらいはアリだと思うんですが。
結果としてえっちの切っ掛けになっていた、下着越しの描写は刺激的
直後の一言も可愛いです。
また、試しに言ってみた言葉に、ぱああっ、と明るい表情を見せたお姉ちゃんが実に良かったですよ。
たまんないなぁ。
ぎりぎりまで頑張っていた「修平くん」に拍手。

「正敏」くんとお姉ちゃんの「姉熱視線」も、頑張る彼に対して抑えられないお姉ちゃんなお話。
ちらほら感じていた実姉の視線。
普通の姉弟というソレとは明らかに異なっており、なんだか落ち着かない日々を過ごしていました。
そんな頃、部屋に入ってきたお姉ちゃんは…という流れ。
ずっと…我慢してたけど
より極端ですね。
友人との会話では、いちおう「キモイじゃん」とか言っていた「正敏くん」
違和感を認識していた彼は内心ドキドキしており、近づいてきたお姉ちゃんに対する反応は非常に良かったです。
「柚木N’」センセの解説では、
”きそうでこなくて、じれったいあたりの段階をダラダラしつこくやりたい~”
そう書かれていました。
さっすが「柚木N’」センセ、全く同感です(笑)
一般系ならば描けるかなぁ。
期待してます。

両親の離婚で、思春期頃に姉「杪(こずえ)」と離れて暮らしていた「良介」
同じ大学へ進学した彼は、久しぶりに同居することとなったのです。
幼いころから甘え続けていた姉は綺麗になっており…という「SIS CON! sister contact」
前の2話と違い、思春期に離れていたというのは、なんだか説得力あるように思います。なんとなく。
背中越しではあったものの、着替え続けるお姉ちゃんはどうでしょう?
「良介くん」には刺激的過ぎですよねー。
展開がああしたものだったので、中盤の涙は必然。
それに対して、実に優しく温かいお姉ちゃんが素敵でした
こちらの漫画はオチで判明することがありました。
ぜひ、そっちネタでもう1話ほど描いてほしいです。

夏輝さん、深澤先生
※左:夏輝さん、右:深澤先生
 こちら「夏輝さん」のエピソードは良かったです。

ここからは広義でのお姉さんシリーズになります。
「NON FICTION」は友人のお姉ちゃん。
友人「春」に誘われ、寝ていた彼の姉「夏輝(なつき)」さんの胸を触った「透」くん。
その時は思わず逃げ出してしまったものの、感触は生々しくも強烈に残っていたのです。
7年たったある日、突然の用事で「春」が出掛けたため、再び寝ている「夏輝さん」に近づくチャンスを得た彼は…と、だいたいそんなお話。
これはえっちだ
実姉とはまた違ったドキドキ感があり、非常に羨ましいシチュエーションでした。
「夏輝さん」とは普通に会話するような関係というのもいいですね。
たぶん、顔を合わせる度に感触が蘇っていたことでしょう(笑)
あのタイミングで仕掛けてきた「夏輝さん」も良かったです。

お隣のお姉ちゃん話「結果 ALL RIGHT!!」、「NEXT DOOR」
前者はお隣の「里枝」さんと「孝司」くんのラブコメ
こちら、視点が「里枝さん」になっているのが最大のポイントです。
実は「孝司くん」にラブラブな彼女は、帰省したチャンスに誘惑せんと奮闘するもの。
期待と違う流れで、コメディーに崩れる「里枝さん」が可愛いです。
後者は隣に引っ越してきた「北山瞳美」さん。
ごくあっさりえっち展開になるんですが、オチで理由が判明しています。
なるほど。
ラストページでの「瞳美さん」の笑顔が印象的でした。
なんだか応援したくなりますよ。
ちなみに彼女は短パンを履いていたんですが、背中からのカットでお尻がチラり見えてるコマがあります
1コマだけなんですが、妙にぐっさりひでるさんに刺さりました(笑)

教師「深澤先生の相談室」、園児の若妻「MILK SHAKE」は…いちおう”お姉ちゃんぽいヒロイン”と言えますかね?
実はカラー原稿から始まる「深澤先生の相談室」
えろい女教師「深澤晶子」さんの漫画です。
ああした対応だったので、誰しも「山本」くんと同じことを考える筈。
それなのに、
誰にでもああいうコトするワケじゃないのよ?
とか言われたら、逆に脈アリと考えるのは当然かも。
可愛く描かれていました。
「MILK SHAKE」は保育士「広江」と「雛子」ちゃんの母親「有村優美香」さん。
タイトルそのまま母乳ネタになっており、眼鏡でスポーティーな服装の「優美香さん」が非常に素敵。
大きいですし。
お互いに初々しく、いっぱい・いっぱいっぽい様をお楽しみ下さい。

久澄先輩
※久澄先輩
 訳分からぬまま、言われたそのまま踏んでくれました(笑)

ほか、変わった先輩の「クール先輩」、2コ上のお友達の「春が来る前に」という2話。
お姉ちゃんタイトルな単行本にて、多くのヒロインを押しのけて裏表紙をゲットしたのが「クール先輩」の「久澄」さん。
僕を…踏んづけてください…
そんなオープニングに驚き。
美人ではあったものの、無表情で硬い言い回し、さらには屋上で猫と一緒に昼寝している「久澄さん」
(※しかも、豪快にパンチラしてました)
なるほど、友人らの策に感謝ですね。
ぶきっちょで可愛らしい方でした。
「春が来る前に」は、「翔」くんと「美菜」ちゃん。
東京の学校へ進学するため、彼と離れ離れになってしまう「美菜ちゃん」は…という展開。
昔からマジメ
そう評していた「翔くん」の台詞から、「美菜ちゃん」からの告白は予想外だったでしょう。
野外えっちが刺激的でした。

絵柄はいつも通りの安定感。
すっきり綺麗な絵柄で、濃淡からバランスまで適度なもの。
高くすらりとした人物絵で、肉付き具合も丁度いいくらい。
やっぱり巧いですね。
コメディー描写・崩しも違和感なく、漫画の運びも良いテンポでした。
特に気になる部分はありません。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で良いと思います。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 巧いです。ただ、個人的に…まだ上に手が届きそうな気がしてます。
・話4: 楽しくえっちな短編集でした。やっぱり「夏輝さん」かなー。
・独4: ストレートな実姉もいいですが、他短編もなかなか良いネタ揃えでした。
合計:[12/15]

極端な癖なく、広範囲の方に刺さるだろう単行本です。
なお、センセのブログでは収録されている各話を原稿つきで紹介されているため、判断には最適です。

お姉コレ (TENMAコミックス)お姉コレ (TENMAコミックス)
(2010/04/23)
柚木N’

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★柚木N’センセの漫画紹介記事
6[エス・カノ
 一般。5話の連続「天敵カノジョ」を収録。強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメです。
5[フェチの品格
 一般。センセ初の一般向け短編集です。
4[めちゃLOVE☆
 成年。母から姉、妹など、近親系でまとまった短編集です。人妻な2人が良いですね。
3[シシュンキのアレコレ
 成年。初の連続話「ユーレイ部員」、中学生「安藤さん」の「先生、ロリコン~シリーズ」などを収録。
2[めちゃ姉!
 成年。お姉ちゃん系でまとまった短編集。ラップ越し~なんてネタもあります。
1[明るいエロス計画
 成年。初単行本。みつあみ眼鏡な優等生「柳瀬智さん」などが登場してます。


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tag : 藤田まこと コメディー ラブコメ パンチラ

■ショッキングピンク! (ヤスイリオスケ)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・三国志
・おまけ: カバー裏にコメント・乳くらべ表、
      カラー描き下ろし「X話 桃園の誓い!?」
・その他: 武将列伝、カラー(4P)、13話収録(全て表題作・1巻完結)
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヤスイリオスケ」センセの「ショッキングピンク!」です。

そう言えば…2冊目「BUST TO BUST-ちちはちちに-」の巻末にあった描き下ろし紹介漫画はコレですね。
本編を読んだ後で見てみると、また楽しめると思います。
どこにも「呂布」は出てこなかったですが…。

そんなこんなで、初単行本「エロマンガみたいな恋しよう」から紹介しております「ヤスイリオスケ」センセ。
今回の「ショッキングピンク!」で3冊目ですね。
片手で持つと、ずしっとした重さを感じるほどの大ボリュームな単行本。
軽く頭をどついただけでも、かなりの衝撃具合でした。
(↑やってみた)
内容は全て表題作という、長編漫画な構成。
近頃題材にされることの多い、三国志ネタな漫画ですね

ひでるさんの頭では…「三国志艶義/清水清」か、「くれむつきゅーる」センセの漫画かな。
特に「清水清」センセのそれは、いまだに強いインパクトがあります。
ちょっとオススメ。
他に歴史ネタだと、「暴れん坊少納言/かかし朝浩」とか、「姫武将政宗伝 ぼんたん!!/阿部川キネコ」などが面白く、そんなんが好きなので、基本ウエルカムだったのです。
が、しかし…。(←三国志[光栄])

ショッキングピンク・ヒロインズ
※ショッキングピンク・ヒロインズ
 大勢登場ありましたが、いちおう主要の3名にしてみました。

ブログでは紹介していませんが、近頃発売された歴史関係の漫画が立て続けに合わなかったんですよ。
タイトルとか書きませんが、一般モノも成年も。
何がどー合わない、というのは非常に説明し辛く、単にグチるだけになりそうだったので避けました。
その際にはある程度考えていた事もあったんですが、今回の「ショッキングピンク!」を読んでみて…ますます分からなくなりました
なんなんでしょうね。
で、結局のところ何が言いたいか。
”歴史ネタ漫画は、普通よりも肌に合う・合わないがはっきりと分かれる”
…たぶん。
漫画のアニメ化・実写化と同じようなことで、特に思い入れが強い人が見た場合は良し悪しの傾きがより大きいのだと思います。
当然と言えば当然か。
まぁ、お好きな方は気をつけてー。
ぶっちゃけ、読まないと分かんないところではありますが。

親の借金返済のため、朝から晩までバイト三昧な主人公「諸葛孝明(もろくず・たかあき)」
そんな彼の元へ、突然自らを「劉備玄徳」と名乗る女の子が訪ねてきました。
突然ですが私の軍師になってください!
あまりの胡散臭さに、無視した「孝明」
しかし、彼女が借金の肩代わりをしてくれたこともあって受け入れざるを得なくなり、妹という「関羽雲長」、「張飛益徳」らと奇妙な同居生活をすることとなったのでした。
その目的は「世界征服」とのことなんですが…ほぼえっちばかりの毎日となっていくのです。
だいたいそんな感じ。

劉備さん
※劉備さん
 面白い娘なんですが、後半出番が少なくなったのは残念。

三国志ネタのえっち長編。
前半は歴史との引っかけが多いですが、キャラが出揃った中盤から後半あたりではそちら重視。
ストーリーの流れがため、独自の設定も根付いていましたからね。
当然の判断だと思います。
なにしろ五虎大将軍の名をすらすら答えた「孝明くん」には、
うわ…三国志オタク…
とか言っていました。
散々に三国志ネタで引っ張り回していた「劉備さん」自身が。
(※ちなみに、彼女は5名のうち「関羽」、「張飛」以外は答えられていません。あれだけ勘違いしたようなのに…)

時代設定は現代の日本。
それと三国志の結びつけは、「諸葛孝明」=「諸葛孔明」に代表されるような、強引・勘違いによるもの
(※「劉備さん」ほかマトモに同じ名前の方々については別の理由です。いちおう伏せておきますね)
はっちゃけコメディーな漫画に仕上がっていました。
キャラの性格も史実とはバラバラなので、あまり気にしなくても大丈夫。
散りばめられていたネタについては、知っている人はニヤリとするだろう程度です。

いちおう「三顧の礼」っぽくなっていた1話目。
猫耳っぽい髪型な「劉備さん」がほぼ独走状態です。
さすがは漢中王(笑)
漫画で「孝明くん」はだいたい突っ込み役で、
そんなピンク色の故事じゃないと思うが…
のあたりが良いですね。
同居が始まる2話目。
借金を肩代わりしたほか、彼が住んでいたアパートを丸ごと買い取っていた「劉備さん」
いちおう4話目では仕事に出掛ける描写もありました。
ただ、なにゆえそこまで金回りが良いのかはいまいち不明。
巻末の武将列伝、さらに彼女の性格から察するに…おそらくマトもな仕事ではないんでしょうねー。

終始ボケ倒しており、「世界征服」だの「子作り」だのとツッコミどころ満載。
果ては「三馬鹿トリオか、オマエら!?
とか「孝明くん」から言われています。

独特なテンションの「関羽さん」は3話目、もっともマトもそうだった「張飛さん」の4話目。
登場キャラで最も大きいらしい、ポニーテールな「関羽さん」
なるほど、あんなラブホ(名前)はいかにもありそうで可笑しいですね。
オチ部分も良いです。
一方、妹ちっくな「張飛さん」にはとある秘密があったんですが…よくよく考えると、「三国志艶義/清水清」の「張飛」もそうした設定(おおまかには)でしたよ。

幼馴染み「十河素子」登場の5、6話目。
元ネタの性格をまるでなぞらえていない、「劉備さん」と彼女。
ここは色々と意見ありそうですが…個人的には良かったのではないか、と。
あまりモデルを引っ張り過ぎると、それこそ同じような、どっかで見たような感じになりそうですからね。
ただ、この漫画を対決に発展させてしまったのは、ちょっとはっちゃけ過ぎたかも。
新キャラ「錦場千代(にしきば・ちよ)」登場の7話目。
ここで「趙雲」とかでなく「馬超」をチョイスしたのは…やっぱりコメディー的にやり易いためかな。
(※ずっと馬ネタが続いてました)

関羽さん、張飛さん
※左:関羽さん、右:張飛さん
 もうちょっと彼女らを描いてほしかったなぁ。良いキャラなんですが。

ここでふと思ったこと。
けっこうバラバラと登場していたキャラたちですが、この「千代さん」を含めて全12話ではそれほど描ききれていなかったと思います。
ぶっちゃけ、正ヒロインたる「劉備さん」しかり、主要メンバーであるその一行、はたまた「素子さん」しかり…。
ページ足りないです。
こうした三国志ネタというのは、あの武将、この武将、と想像できるため、ある程度でも多くのキャラを登場させる必要があるでしょう。
そうすると…よほど効率良く進めない限り、キャラが描き込まれず、漫画としても薄っぺらいものになってしまうのではないでしょうか。
難しいですね。
ひでるさん好きな武将は登場してなかったですし。

続く8話からはお互い5名づつのエキシビジョンマッチになるんですが、ここからは特にそうした感じ。
いや、面白くは読ませて頂きましたよ。
派手ではっちゃけており、えっちシーンも豊富でした。
ただ、なんというか…無理矢理に引っ張って、半ば強引に終わらせたような……。
漫画としては、「素子さん」ほか十河家を完全に切り捨てて、「劉備さん」らだけで進めた方がまとまったように思います
特に「寿郁乃」・「悠」の2人とか、余計だったのでは。
そうした意味でも、人を選ぶのではないかなぁ。

お話については色々と書いてしまいましたが、絵柄は非常に完成度の高いモノ。
濃淡から描き込み具合まで適当なくらい。
丁寧で安定しており、むちっ・ぽてっとした胸は見事。
トーン処理でやや艶々していたものの、”思わず手を伸ばしたくなるような肌のなめらかさ”が表現されていると思います。
そこそこキャラの人数はあったものの、キッチリ描き分けもされていました。
ここについてはマイナス点ありません。
ただ、↓表紙・裏表紙のカバー絵。
タイトルがためにあーしたのだと想像されますが、髪から服、肌までが暖色系なのに、背景も赤というのは…べっとりし過ぎなのでは。
クドいですよ。
ちなみに、封入されていたカードは背景が白でしたけど、さして印象は変わりませんでしたが。
…単に塗り方かも。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: やや癖はあったものの、綺麗で安定してます。
・話3: うーん、考えた結果では平均点くらいかな。好みによって評価はまるで変わるかと。
・独4: 独特な漫画には仕上がっていたと思います。
合計:[12/15]

なお、某書店で購入すると、「ショッキングピンク没設定資料集」という小冊子がついてくるそうです。
巻末の「武将列伝」のような感じに、本編で登場しなかったキャラクターの設定集、だって。
うわ、それ見たかったなー。

ショッキングピンク! (ポプリコミックス68)ショッキングピンク! (ポプリコミックス68)
(2010/04/22)
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■ゆるゆる (たかみち)

★まんがデーター [9/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 日常・オールカラー
・おまけ: イラスト、キャラ設定表、カバー裏にラフ絵、
・その他: 初単行本、折り返しに登場人物紹介、
       オールカラー(128P)、15話収録。
(※現在1巻まで発売中→巻数表記ないですが、続くみたい)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たかみち」センセの「ゆるゆる YURU YURU」です。[20100427ご指摘ありがとうございます]

どうやら…描き手が対象とする読者ではないようでした。

そんな訳で、本日は人を選ぶ(かもしれない)単行本。
前述しているように、とりあえずひでるさんは期待されていない読者のようでした。
あまり良い文言は並ばないと思います。
あらかじめ。
そういったのが得意でない方は、ここでご遠慮ください。
ごめんなさい。




まずは1つ目を簡単に。
以前のブログにて…
”「北河トウタ」センセの連載「青春ポップ!」がなにげに良い感じ”
とか書きました。
単行本の発売も間近と聞いていたので、期待して真っ先に読んだんですが…これがまったくダメ
全然合いません。

冒頭、隣に住む妹的なヒロインが朝起こしにやってきて…学校へ行く途中で巨乳委員長とぶつかり…憧れていたインディーズバンドのボーカルは生き別れていた実姉なのでした。

これでもかというベタ展開にげんなり。
また、タイトル的にヒロインは再会した姉になりそうでしたが…中盤目立っていたのは巨乳な委員長。
”青春の恋愛模様”みたいなのを描きたいならそれでいいのかもしれませんけど、そうするとやたら変に接触してこようとしていた姉が余計。
特に、水泳授業でわざわざ弟に抱きつくシーンは、訳が分かりませんでした。
また委員長はやったら胸関係のハプニングが多く、揉まれたり、モロ出しにしていたり…。
これが成年漫画ならえっち展開へ発展すればいいんですが、一般では違和感の連続であまりにあまりな出来栄え
紹介する漫画として考えていたんですが、見送りました。
”みうらじゅん氏も大絶賛”という紹介帯は本当かなぁ。

青春ポップ! 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)青春ポップ! 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2010/04/20)
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そんな訳で、急ぎ「ゆるゆる YURU YURU」に変更したのです。
ただ…どっちかというと、こちらも同様に対象とする読者でない感じ

悪くはないと思います。
アマゾンの評価は良かったですし。
ただ、ひでるさんにはまったく合いません。
「たかみち」センセの初単行本ということで、けっこう期待していたんですけどねぇ…。

ゆるゆるガールズ、荒井ハルカ
※左:ゆるゆるガールズ、右:荒井ハルカ
 だいたいこんな感じの爽やかな絵柄です。

全128ページのオールカラー単行本でした。
1話4ページのショート漫画で、タイトルそのままゆるゆるとした内容
主人公的な女の子3名の、なんとない毎日を描いたもの。
コメディーと言う程それっぽくはなく、日常風景漫画ですかね。

やはり最も印象的なのは、その独特なタッチと色使い。
絵は巧く、イラスト本業な方にありがちな強弱もありません。
特に登場する女の子らは、絶妙なバランス感覚
可愛過ぎることもなく、逆に綺麗過ぎることもありません。
魅力的ではあったものの、怖ろしいほど色気を感じない(えっちな感覚にならない)、不思議なほど自然なもの。
やたら幼いとか、清純とかでもないんです。
これを狙ってやっているのなら、相当な技術かと思います
コメディー崩しも作品とよくマッチしているため、気になりません。
やや表現の異なる背景は漫画を邪魔することなく、ほんのりとしたノスタルジーに溢れていました。
(※舞台は海が近い町で、自然溢れる土地である様子)
白抜きで枠線ない(厳密にはある)のも特徴でしたかね。

当然ながら↓表紙そのままで、巧いです。
好みはあるかもしれませんが、ここに関してはほぼ問題ないでしょう。

富士倉みさき、片瀬ユキ
※左:富士倉みさき、右:片瀬ユキ
 「ユキさん」のエピソードは良くまとまっていました。

読み手を決定的に分けると思われるのが、お話部分。
確かに4ページ程度のボリュームでは、しっかりとした漫画は描き辛いでしょう。

ただ、巻末に収録されていた設定について。
描いていくなかで設定を足してゆく~」
そんな風に書かれています。
個人的に、ココがちと気になりました。
なんとなく…適当に流して描いているか、あるいは適当に辻褄合わせてる~みたいに聞こえます。
ひでるさん、ひねくれてるから。
綿密に計算されつくしたものが必ず良いとも思いませんが、熱心さなく、軽く誤魔化されたような感覚。
なんだかがっかり。
例えそうであっても、そんなんわざわざ書いてほしくはなかったです。

お話で気になったのが、2話目「ミサキの噂」
主要キャラの1人である「富士倉みさき」さんの恋愛話。
バスケ部の「高杉」くんを狙っているという話が…いつしか学校中に噂が広まり~オチに至るというもの。
伝言ゲームというのは分かるんです。
ただ、あの彼はなんなの?
湾曲される過程・ネタがすっ飛ばされて無視されてるため、単に間違って伝わった事が描かれていただけ。
どこか見落としたかと、何度か読み返してしまいました。
4話目「ユキの叔父さん」は逆にまとまった、非常に面白いお話なんですけどねー。
同じく「片瀬ユキ」さんの主役回である、10話目「キッチリユキ」なども、なるほどという展開。
15話「私たち」も、収録でのラストを飾るに相応しい流れでした。

3話「青鳩町のアオバト」から、ちらほら登場しているアオバト。
これについては、担当さんとまったく同意見です
8話「怒鳩の主張」でも目立っており、こちらの話がまた意味が分からない。
美術部へ顔を出した「荒井ハルカ」さんは、自らのボードにその記憶の無い絵(鳶)が描かれていたんですが…このオチはなんだろう。
単純に、彼女のボードに作品描いていたということ??

よくまとまったものがある反面、他愛ないのが多いのも事実。
カラーなので内容の割にはやや高めな価格設定でもあったので、漫画風なイラスト集と考えるのが良いかもしれません。
ファンの方はいいでしょう。
そうでない方は、よほど絵柄が好みでない限り手を出さない方が無難だと思います。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 巧い方です。ただ、良くも悪くも人を選ぶと思います。
・話2: ショート漫画集で、良いエピソードもあったんですが、刺さりませんでした。
・独3: よくあるタイプ。コレという売りに欠けているのでは…。
合計:[9/15]

このブログでは何度も書いてますが、漫画には合う・合わないがあります。
読み手によっては全く違った意見になると思いますので、くれぐれも参考程度でお願いします

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tag : コメディー ノスタルジー

■いっぱいはいってるヨ (水島空彦)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、カバー裏に「さくひんかいせちゅ。」、
      描き下ろし「おにいちゃんがいっぱい」
・その他: カラー(6P)、短編×16(うち「だぶらぶ」×2)
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「いっぱいはいってるヨ」です。

たっぷり16話ほど収録された単行本。
なかなかのボリュームです。
描き下ろしを含めて全234ページだったので…ちょっと厚めというくらい。
うん。
ブ厚いぞ~という流れにしたかったんです。
ただ、サンプルとして先ほど手に取った同時期発売の「ショッキングピンク!/ヤスイリオスケ」が248ページもあり、わたわたになってしまったという訳(笑)

そんな訳で、「いっぱいはいってるヨ」です。
一般のえっち系「苺の花嫁」を紹介している「水島空彦」センセの成年系。
1エピソードだけ連続話がありましたけど、他は全て短編という構成です。
やたら可愛らしいヒロインとの、ラブえっちが基本。
可愛らしさで寄り切っているような感じでしたね
すとーんとストレートで、ある意味では成年漫画らしいんですが…特に捻りの少ないお話群でした。
はっきり人を選ぶ漫画だと思います。
ぶっちゃけ、ひでるさんはあまり合わないかなぁ。

「ひとり遊び」のツンデレ少女、「かおりさん」
※左:「ひとり遊び」のツンデレ少女、右:「かおりさん」
 その娘さんは名前なかったですねー。

「ひとり遊び」はお隣に住むツンデレ少女と「章悟」くん。
彼女が開発したという”1人遊び”
実は、単なる独りえっちだったんですね。
だいぶ極端なのでファンタジーな気もしますが、これはコレでアプローチとしては面白いかも。
それと分かっていないため、彼の前でも堂々とシテいる彼女が刺激的(笑)
動かしてよ
とか言われたりして…ちょっと羨ましいぞ!
お約束なオチはほわーんとなりますねー。
この話は良かったです。

「いっぱいはいってるヨ」はカラー原稿のある冒頭話。
初々しい眼鏡な「果歩」さんとのカップルで、屋上えっちがメインです。
カラー原稿部分は初えっちでした。
連続話の1話目のような風情で悪くはないものの、特に広がらないのが残念です。
同じく眼鏡な「かおり」さんのとの短編「いつでも」も、なんと屋上えっちでした。
気さくでモテる「本田」くんと、無口で愛想しくない彼女というカップルです。
ラブラブでしたねー。
嫉妬を態度でうっすら見せた「かおりさん」に、「本田くん」は即座に反応していました。
パンストが素敵ではあるものの、個人的にはもうちょっとむちっとした感じがほしいところ。
スリムなんですよ。
「ワタシは…」も眼鏡な女の子。
一見すると優等生風な「りっちゃん」こと「梨沙」ちゃんのお話。
彼女の独白で進行するタイプです。
実はむっつりな娘さんで、電車内での独りえっちにハマっていました。
それを目撃されての強制えっちになるんですが…実はこの短編、なにげに奥深いもの
なるほど、大人な振舞いとはそういうことか。
↓続くラブラブした短編らと比べると、こちらのが真っ当な気がします
極端ではあるものの。

収録で多かった、妹との近親漫画群。
多少細部は異なるものの、どちらもごく当たり前のようにえっちへ流れていました。

収録で唯一の連続話「だぶらぶ」は双子の妹。
一人称が「僕」なショートカットの姉「奈緒希」、眼鏡でたどたどしい雰囲気の妹「まこ」というWヒロインでした。
複数えっちでラブラブ~というか、人としてのモラルが揺らいでしまいそう。
2人はケンカするようになったそうです。
あのぅ、最大の原因って…ぶっちゃけ、節操なくお手付きしているお兄ちゃんにあるのでは。
なお、続く2話目は「奈緒希ちゃん」がメイン。
オチ部分で双子ならでは、というネタが差し込まれていました。
それなら、「まこちゃん」の状況が見たかったなぁ。

はるかちゃん
※はるかちゃん
 お話によって変化はあるものの、繊細・綺麗な絵柄でした。

描き下ろし「おにいちゃんがいっぱい」は妹「はるか」ちゃんとの近親もの。
ショートカットで中性的な容姿の「はるかちゃん」
お兄ちゃんラブで、”いつも聞いてた”というそのまま、部屋の声に毎回聞き耳を立てていたようです。
ううん、えっちねぇ。
他の女の子と付き合っていた彼自身も妹の存在を引きずっており…危ない兄妹でした。
妹「あかり」ちゃんとの短編「おままごと」
タイトルそのまま、おままごと遊びをしてる兄妹。
題材は、サラリーマン家庭を再現したもので、新婚さん家庭。
一緒にお風呂へ入り、果ては裸エプロンにまで発展していました。
完全にプレイですね
えっちネタのバリエーションは豊富っぽく、微笑ましい限り。
原稿時期もあり、やや雰囲気が異なっていた妹「亜子」さんとの「水色写真」
買ってきたカメラの試し撮りで、わざわざ着替えていた彼女。
ああ、期待する(←たぶん)女の子な反応が心地よいですわね。
わざわざ~とは思いつつも。
ただ、えっち最中の写真は逆に消してほしいって思うのではないかなぁ。
(※あの感じから、エロい写真は既に消去済みかもしれませんけど)
「うちのお兄ちゃんの場合」は眼鏡な「かよ」ちゃん。
変な使命感を持っており、非常に危険な雰囲気でした。
ぜひお兄ちゃんには、別に彼女をつくってもらいたいですね(笑)
その際の「かよちゃん」の反応が見たいです。
なお、病人におかゆを食べさせる(※両手自由だったけどね)のはいいんですが…馬乗りなの!?
”かわいいもの好き”という妹「雛」ちゃんの「ひな2(二乗)」
こちらは8ページと少なめ。
薙刀道場がお話の舞台になっており、袴姿でのえっちでした。
「お兄ちゃんと仲良くにっこりと…」は義妹「花乃」ちゃん。
そこそこ大きく見えるんですけど、母親からお風呂を一緒に入るよう指示されていました。
確かに、お風呂場での行動は怪しさいっぱいでしたが…そんなんにお手付きしちゃダメよ、お兄ちゃん。
あの娘、あちこちで言いふらしそうね

「Blue Londo」は生徒会会長「古茶」さんと副会長「田所」くん。
振られたばかりの彼に対して、チャンスとばかりに「古茶さん」がアピールする展開。
おっとり・大人しい彼女は確かに魅力的ではありましたが…いきなりえっちに至っておりました。
「田所くん」、切り替え早いなー。
まぁ、成年漫画ですからね。
よくわからないので-
とか彼女に言われており、男性側にしてみたら願ったり叶ったり(笑)

義妹「花乃ちゃん」、伊東綾乃
※左:義妹「花乃ちゃん」、右:伊東綾乃
 そうしたコマから、「綾乃ちゃん」には危なっかしさを感じたんですが…

家庭教師「寺田修」と「八重崎千春」の「先生おしえて」
勉強させつつもえっちな事を仕掛けており…あれでは成績上がらないの当然。
”よく分かっていない”という「千春ちゃん」は、すっかり虜になってました。
コメディー部分での、頭を抱える彼女がキュートです。
「私のご主人様」は担任教師の「小田」と「夏実」ちゃん。
とあるクラブの顧問なんですが…コレが単にえっちサークル。
もともとラブラブだったこともあり、また友人らにも流されて、えっちしてしまう内容。
自らを「ご主人様」とか呼ばせてましたね。
なにげに良くまとまっていた感じが逆に最低です。
やっばいなぁ。

”間違ったことが大嫌い”という「伊東綾乃」ちゃんの「悪魔のささやき」
変に正義感があるのはいいですが…柔道や空手を習っており、多少自信があるのはもっとも危険。
危なっかしいなぁ、とか思ったすぐさま、えっち展開になっていました
ランドセル背負ったままのえっちです。
収録ではこちらのみ、プラックな展開になっています。

やわからな極細線の絵柄。
華奢なキャラ絵そのまま、繊細なタッチです。
色は薄くすっきりとしており、たまに消え入りそうほど
個性強めです。
収録された原稿は05年2月からバラバラと時期の差がありました。
そのため各話によって、やや雰囲気が異なっています。
ただ、もともと巧い方ですから、不安定ではあったもののさほど気にはならないと思います。
ぺったりの黒眼と間隔の大きい恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
雰囲気と違い、髪の毛はけっこうばっさり描かれていました。
コメディー崩しの表現は大きく、人を選ぶでしょう。
カラー絵でも受ける印象は変わらないので、判断はそちらにてどうぞ。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 華奢で透明感あるヒロイン群でした。
・話3: ストレートなラブラブ話。悪くはないですが、個人的には微妙です。
・独4: 絵柄も手伝って、ふんわり桜色な世界が広がっていました。
合計:[11/15]

読み手によって、評価は大きく変化すると思います。
良いエピソードもあるんですが、もう少しストーリーっぽいのが欲しかったですよ。

いっぱいはいってるヨ (TENMAコミックス RiN)いっぱいはいってるヨ (TENMAコミックス RiN)
(2010/04/23)
水島 空彦

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tag : サラリーマン コメディー ファンタジー ショートカット

■双子や双子の双重奏 (SASAYUKi)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・貧乳
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラー別絵、
      ゲストページ、合間にネタ絵、修正あり。
・その他: カラー(6P)、短編×8。
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「SASAYUKi(ささゆき)」センセの「双子や双子の双重奏~ツイツイextended~」です。

ドラマ・映画ほか、成年漫画でもよく題材にされる事の多い双子ネタ。
こちらの単行本、すべてそんなんで統一されていました。
おお、珍しいですねー…って、何やら思い当たるものが…。
……そうそう、「ふたごえっち雅舞罹-L」とかありましたよ。
ただどちらにせよ、まるまる1冊双子ネタ(しかもオムニバス)という単行本はなかなか見かけられず、注目度の高い単行本であると思います。

「結衣那」・「奈結美」、「葵碧」・「葵翠」
※左:「結衣那」・「奈結美」、右:「葵碧」・「葵翠」
 こんな感じの双子ヒロインが大勢登場しています。

そんな訳で、「双子や双子の双重奏~ツイツイextended~」です。
カバーイラストの↓表紙・裏表紙には、登場する双子ヒロインがずらーっと勢揃いで賑やか。
実は折り返し部分も含めて、1枚の繋がった絵になっていました。(※約1名男性がいますけど)
コレが広げるとなかなか圧巻です。
たぶん皆さん1度は外すと思うので、その際にはぜひ見てみて。
なお、本編で”白黒でどーのこーの”言ってた、白スクール水着のカラー絵がカバー裏にありますので、そちらも必見。
(※なお、着てるキャラは違いました)
個人的に、「SASAYUKi」センセはやっぱりお嬢さまなキャラだと思うんですね。
前巻「快楽の白と黒」もそうでした。
収録では裏表紙の「葵碧(あおい)」・「葵翠(もえぎ)」の姉妹がそんなんで、↓表紙の眼鏡な2人よりも、富士宮姉妹を↓表紙にしてほしかったなー、って。
「美奈」・「加奈」の2人はやっぱり制服着ていないとしっくりこないのよ。

「ツイツイ#1 好きです!お兄ちゃん!×2」は双子の妹「結衣那」・「奈結美」の短編。
どちらも容姿から好みまでそっくりに描かれており、タイトルそのままお兄ちゃんラブ。
在宅は知らなかったのかな。
彼のシャツをネタに、2人してかなり大声で派手な独りえっちをしていました。
隣で聞いてるお兄ちゃんは複雑な心境だろうなぁ(笑)
かなりのベタ惚れでしたよ。
「ツイツイ#2 本当に双子なんです×2」はそちらとまったく逆で、似てない双子話。
家庭教師(たぶん)「東輝(ひがし・あきら)」の教える「沙織」・「綾音」は明確にタイプが異なる双子でした。
可愛く優等生な「綾音」に対し、はっちゃけて生意気な「沙織」
実際に色々質問するとそれぞれ違う答えを返していたんですが、
好きな人は?
その回答だけはばっちり合致していました。
前半で眼鏡外して髪型同じにして…「似ているでしょっ」とやってたコマに、ちと驚き。
うわ、ぱっと見では全然違うのに、ああするとそっくりでしたねー。
顔パーツが同じなのかな。
こんな可愛い娘とHできるチャンスだよ
とか迫ってアプローチしていた「沙織ちゃん」に対して、「綾音ちゃん」はスカート捲り上げていましたよ。
オチもそんな感じで、よくまとまっていました。

前述している「葵碧(あおい)」・「葵翠(もえぎ)」の富士宮姉妹が登場する「ツイツイ#3 わたしたち誘拐されました!×2」
お嬢さまちっくなストレートロングな髪にリボン(位置が異なります)
さらに、制服で黒タイツという、服装まで素敵な姉妹でした
扉絵のパンチラ絵がばっちーときますね(笑)
本編でのキックシーンも活発で良い感じ。
こちらは誘拐犯にえっちされる、無理矢理パターンなえっちです。
途中までは悲劇的な展開だったんですが…まさかあー落ち着くとは思いませんでした。
そんな訳で、読後感は悪くないです。
後日談っぽい、ネタ絵も好き。

「桃華」、「榎苗」、「美奈」・「加奈」
※左:「桃華」・「榎苗」、右:「美奈」・「加奈」
 水着ほか、プール描写も良かったです。

貧乳揃いだった上記3話と違い、立派なバストのお姉さん話「ツイツイ#4 お姉さんが教えてアゲル×2」
学校を休んだ教師「粕川悠」の見舞いに自宅を訪ねた生徒「北橘明(ほっきつ・あきら)」
玄関にて出迎えたのは、その双子の妹「粕川優衣」でした。
ちょうど先の「沙織」・「綾音」が成長したような2人ですね。
年上な2人とのえっちで、思い切って自宅まで行って良かったねーという感じよ。
「悠さん」は学校でも顔を合わせる教師の筈なんですが、見られてしまった事からか、「優衣さん」の存在もあってか、大いに乱れておりました。

スクール水着が必見の「ツイツイ#5 先生!教えて下さいっ×2」
泳ぎを教えてもらうということで、プールでのえっち。
先生にラブラブな「桃華(とうか)」、「榎苗(かなえ)」がそれぞれ、がっつりとしたアピールをしています。
怒られてました。
当然ですね。
途中から変わってしまうのがイマイチ納得できないものの、プール内での双子えっちが魅力的に描かれていました。
メイド服コスプレな「ツイツイ#6 二人の秘密です!×2」
こちらのみ、「春美」・「俊一」と男女の双子になってます。
そうなんです、ほぼ3名以上のえっちが描かれている単行本において、こちらのみノーマル(?)な2人えっち
狙い通り、自らメイド服を着させることに成功した「春美さん」
じわじわ盛り上がっていた、えっちに至るまでの3ページが非常に良かったです。
前半にあった台詞、
姉さん達みたいに女の子同士の双子がよかった~
というそのまま、後半に「悠」・「優衣」という2人がゲスト出演していました。
…4人だったのね。
ちょっとそちらの後日談も語られているので、必見です。

お嬢さま「富士見真琴」・「柏倉千尋」・「柏倉千歳」
※お嬢さま「富士見真琴」・「柏倉千尋」・「柏倉千歳」
 この「真琴さん」もお気に入りです。…双子ではないですが。

「ツイツイ#7 好きですお嬢様!×2」は男子不在なエピソード。
お嬢さま「富士見真琴」さんと、百合ちっくなカップルになってます。
本編はコメディーちっくでしたが、「売られた~」なんて言葉もあり、姉「柏倉千尋」・妹「柏倉千歳」の双子姉妹はなかなか不幸な境遇であった様子。
そうした雰囲気はもうないですけどね。
どうやら世話係として「真琴さん」の傍にいるみたいなんですが、その行動は非常に怪しげ
…プレイですね(笑)
「真琴さん」が非常に良かったです。奥付けの部分とか。
「ツイツイ#8 先生なんか大嫌い!×2」は先生との調教ちっくなえっち。
ノーパンで、オモチャを入れっぱなしだった「城南美奈」・「城南加奈」という双子。
本編でも言っていましたが、脅迫されてるということを建前にして楽しんでいる様子でした。
委員長ということで、眼鏡で凛々しさもあり、よく制服が似合ってます。
ちゃんと(?)脱がさないので、ご期待下さい。
「粕川先生」なんて台詞もあり、もしかしたら同じ学校なのかなぁ。
「明くん」っぽいキャラも顔を見せていました。

丁寧な強い線の絵柄。
濃淡も強く、小コマ・吹き出し・擬音が入り組むごっちゃりな描き方もあって濃厚です。
また良く描き込まれてましたね。
どちらかと言うとロリちっくな方がお得意なようでしたが、ロリからアダルトまでの描き分けができる方。
今回の収録で言うと、貧乳から巨乳ですね。
バランス感覚に優れています
なお、今回の単行本には洋風テイストなく、そう言った意味でも見易く・読み易いでしょう。
えっちではあるものの、超ハードだったり悲劇的な展開がないのも万人向けな気がします。
判断は大きな違いないので、↓表紙・裏表紙で良いと思います。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: こってり絵です。可愛さとえっちさがありました。
・話3: 悪くないんですが…もうプラスなんちゃらが欲しいです。
・独5: ずらりと双子が揃って、華やかな単行本に仕上がっていました。
合計:[13/15]

さきほどHPを見て来ましたが、原画を担当されたらしい「魔法少女イスカ」の漫画連載もされていました。
コレがまた、なかなか良い感じ。
えっちくさくて(笑)
単行本が待ち遠しいです。

双子や双子の双重奏 (メガストアコミックスシリーズ No. 259)双子や双子の双重奏 (メガストアコミックスシリーズ No. 259)
(2010/04/24)
SASAYUKi

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tag : コメディー コスプレ パンチラ スクール水着

■かちんこちんこあくま (上田裕)

★まんがデーター [15/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、1P漫画・ネタ絵「冬アイス好き・その後」、
     4コマ「お泊まりしたい・その後」、カバー裏に4コマ「わたしの担当さん」、
     描き下ろし「ちんこ見つけた・その後」・「かちんこちんこあくま」
・その他: カラー(16P)、短編×13(うち「ちんこ見つけた」×2)
※マイクロファイバータオルのつく限定版あり。
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「上田裕(うえだ・ゆう)」センセの「かちんこちんこあくま」です。

ちょっとスペースをお借りします。
えー、こちらでは1巻2巻と紹介しました、「目黒三吉」センセの「どみなのド!
こちらの3巻が発売されました。
なんとなしに興味を引かれ、真っ先に読んでみたんですが…今回はまたトンデモな展開でした
毎回のことですが、度肝を抜かれてしまいましたよ
詳しくは書けませんが、こないだの「こはるちゃん(※「こはるの日々」ヒロイン)」のさらに2歩くらい先を進んでいるような描写があります。
あれは引きますねー。
背筋ぞくぞくします。
1、2巻を買っている方は、いますぐ書店へどうぞ。
まだ読んでいない人は、ぜひ3冊ズラリと揃えることをオススメしておきます。

どみなのド! 3 (チャンピオンREDコミックス)どみなのド! 3 (チャンピオンREDコミックス)
(2010/04/20)
雑破 業

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はっちゃけ漫画はそれくらいに。
本日のメインは「上田裕」センセの新刊「かちんこちんこあくま」です。
これが初単行本でいいのかな?
ちらと調べましたが、よく分かんなかったです。
とりあえず、初と思えないほどの完成具合でした。
このタイプ絵柄はひでるさんの好みなので、より良く見えるというのもあるんですが…特に減点すべきものが見当たりません
出版社「茜新社」さんも力を入れてるらしく、例によってマイクロファイバータオルの添付された限定版がありました。
どかー山積んであったので、なんとなくそちらをゲットしてきましたよ。

そんな訳で、ちょっとおまけのタオルについて。
実は直接触るのは今回がはじめてです。
なるほど、確かになめらかで良い触り心地。
説明書きには、
陰干しにしてください
なーんて、注意書きがありました。
大丈夫です、さすがに直射日光が当たるトコへ堂々と干したりしませんから(笑)

いづみちゃん、川瀬リカ
※左:いづみちゃん、右:川瀬リカ
 刺さったのでカラー漫画も。いい日焼け跡でした。

通常版との違いは、そのタオルと紹介帯、カバー(※限定版という文字の有無)だけの様子です。
特にタオルがいらん人は、通常版で良いでしょう。
どうするか扱いに困るかもしれませんからね。

前置きが長くなりました。
「かちんこちんこあくま」は短編での構成。
カラーや描き下ろしのページが多く、後日談とか↓表紙を飾る女の子のエピソードまでが収録されています。
LOの冠そのまま、ロリ少女とのえっち。
ちと捻った、ブラックユーモアみたいな描写もちらほら見られました。
ただそれも狙い過ぎな感じなく、楽しめると思います。

冒頭話「水着が見たい」は8ページでオールカラーな原稿。
簡単には、ボーイッシュなロリ少女「いづみ」ちゃんの水着跡プレイです。
いきなりカラーのアドバンテージを最大限に利用したお話でした
”普段は男の子みたい”という「いづみちゃん」は、保健医のお願いにあっさり応じて日焼け跡を見せていました。
さらに、「さわってもいい?」という問いかけにも、呆れたように「もー好きにして…」とか応じているのです。
すぐ後で慌てることとなるんですが、そうしたやりとりが実にキュート。
くっきりとしたビキニの日焼け跡は無論のこと、2人の掛け合いも面白い漫画です。
先頭打者ホームランですね。
なお、中頃の「卒業します」も8ページのオールカラー漫画。
こちらは眼鏡で優等生ちっくな「吉岡」さんとの卒業えっちでした。

大勢の収録ヒロインから抜きん出て、見事カバー裏を飾った「あゆむ」ちゃんの短編「冬アイス好き」
冬に暖房のきいた部屋で、アイスを食べるのが好きという「あゆむちゃん」
新たな冬のぜいたくな楽しみ方ということで、なんと裸ではんてんを着ていたのでした。
なめられてますね、お兄ちゃん。
なかなか小悪魔ちっくな娘でしたから…ある程度は分かってやっているんだろうなぁ。
ちなみに、「あゆむちゃん」の食べていたスイカアイスはひでるさんねハマった時期がありました。
あれは見た目・味ともウマイですよねー。
表題作「かちんこちんこあくま」は描き下ろし漫画です。
↓表紙を飾る「奈緒」ちゃんの援交エピソード。
やたら慣れた感じで、ラストページの台詞回しも技術を感じました。
惚れますね。

奈々ちゃん、いおりん
※左:奈々ちゃん、右:いおりん
 ラブラブカップルは気持ち良いくらいでした。

自らのとある計画に合致するような、粗ちんを探すお嬢さま「川瀬リカ」さんの「ちんこ見つけた」
直接的なタイトルです。
いざとなると大きくするのよ
そんな一言がいいですね。
言葉責めみたいにボロクソに言われているんですが、なんだか幸せそうというブラックなコメディー展開
描き下ろし「ちんこ見つけた・その後」は、本編でアドバイスを送っていたお友達も参加する漫画。
こちらもおもろいです。
笑顔でなにげに酷い事を言ってるお友達もいいキャラでした。

「おしっこしたい」、「トイレ借ります」という2話はタイトルそのままに放尿ネタ。
前者は切羽詰まった状態の「奈々」ちゃん。
女の子がアソコ押さえながら歩いちゃダメよ。
普段はお転婆瀬らしい、ショートカットの可愛らしい娘さん
ちょっとした切っ掛けはあったものの、彼女からえっちを誘っていました。
当然オチはあーですよねー。
後者は、ツインテールの「ちな」ちゃん。
トイレのドアが開かないためお隣のを借りるという切っ掛け。
キチンと丁寧に挨拶してる描写があり、育ちはなかなか良いみたい。
誘うでなく、さほど無理矢理でもなく、スイスイと障害物を避けてえっちにたどり着いたようなこざっぱり感ある漫画。
オチの1ページをあーいう風に描いてるのもその要因だと思います。
特にラストカットの「ちなちゃん」がやたら良かったです。

ロリ少女と普通(?)に付き合っているという設定な漫画「路ちゅーしたい」、「おっぱいがきらい」
うち「路ちゅーしたい」は、”なんでもさしてくれる”という「いおりん」こと「いおり」ちゃんのお話。
ラブラブでしたね。
なかなかノリが良く、可愛らしい女の子。
雨の日で視界が悪いことを利用して、初めて外へデートするという展開で、観覧車内でのえっち。
えいっ、でこぴーん
の部分が好き。
観覧車から降りる際の1コマも必見です。
「おっぱいがきらい」は、皆に比べて成長の早い胸を嫌う「果歩」ちゃん。
(※ちなみに、巨乳には描かれてません。他キャラと比べれば大きめですが)
おっぱい目当てなんだ
とか、途端に機嫌が悪くなる「果歩ちゃん」は、ちょっとした視線でも敏感に反応するほどコンプレックスのある娘。
えっちはOKだったんですけどねー。

果歩ちゃん、牧野さん
※左:果歩ちゃん、右:牧野さん
 「果歩ちゃん」の極端なおっぱい反応に注目下さい。

それらと違い、先生にラブラブな「牧野」さんの短編「先生が好き」
年齢差で諦めていたものの、先生の視線からロリコンだと確信した「牧野さん」
2人っきりになるため試験を白紙のまま提出し、指導室では告白と共にバリバリと迫っていました。
まぁ、いちおう彼は教師としての自覚があったので、あの積極的なアプローチは正解。
こちらも非常に良いオチだったので、ご期待下さい。

父、兄、弟…という3名の母親役をする「里奈」ちゃんの短編 「お母さんになりました」
たまに見かける、普通にえっちする家族な漫画。
兄・弟はまだいいとして(←いいのか?)、しみじみ思い出話を語るお父さんが妙で可笑しいのです。
初めては里奈くらいの歳だったかな
だって。
おっさん…。
なんとなく良い話ちっくにまとまっているところが、最大のコメディーだと思います。
なお、「お泊まりしたい」は父と娘「ひろ」さん。
外泊(えっち込み)を自覚している彼女も変でしたが、トンデモな条件をつけた父親も相当なもの。
遠慮なく、ぱくっといきなさい
…じゃねーだろー!!
4コマも面白かったですよ。

丁寧な細線のスッキリ絵柄。
収録は最近の漫画ばかりで抜群の安定感があり、崩れ・乱れなく良好です
大小組み合うコマ割りで、そこそこ賑やか。
しかし濃淡は適度なくらいに落ち着いており、見辛さはありませんでした。
丸い輪郭と顔パーツという、可愛らしい人物絵。
特に鼻は小さかったですね。
くるくると変化する表情を魅力的に描かれる方で、なんだか吸い込まれそうな感覚がありました。
ハデハデしくない、落ち着いた色のカラーも非常に良いですが、やっぱり白黒絵だと思います。
↓表紙・裏表紙にいくらかプラス判定で問題ないでしょう。


【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 高いレベルで安定したものでした。好みな絵柄でもあります。
・話5: 非常にまとまりの良い短編群でした。
・独5: どちらも強いインパクトがあります。面白いですよ。
合計:[15/15]

描き下ろし多くカラーも綺麗で、特にマイナス点は見当たりません。
次は中編とかが見たいですね。

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tag : ツインテール ショートカット コメディー

■バナナミルクセーキへようこそ (成田香車)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏に解説とか思い出とか。
・その他: 短編×13。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「成田香車(なりた・きょうしゃ)」センセの「バナナミルクセーキへようこそ」です。

濃いタイトルですね(笑)
この時点からコテコテ・ドロリとした感じが伝わってきます。
実は、漫画中で洋食店の店名がタイトルになっているんですけどね。

そんな訳で、本日は「バナナミルクセーキへようこそ」です。
「成田香車」センセの漫画は…たぶんこれが初見だと思います。
あるいは、どちらか見てるかもしれませんが、はっきりとわかりません。

Wお姉ちゃん
※Wお姉ちゃん(左:「姉弟の庭」、右:「お姉ちゃんじゃないとダメ!」)
 シチュエーション的には、右のお姉さんでしょう。

表題の中編に短編群という構成。
紹介帯に、
いままで単行本未収録だった作品も4タイトル収録!!
とか書いてありました。
この、”いままで未収録”というのは、セールス的にどうなんでしょう。
個人的には、再販本でない限り未収録って当然のことと思うんですが。
(※逆に使い回しされている場合は、書いてないと不親切よね)
また、”いままで未収録”という単語からは、”既刊本からあぶれて残ってた”という印象を持ちます。
全然プラスイメージではないです。
そうした訳で、わざわざ文言として紹介帯にするというのが、よく分かんない。
おそらく出版社さんの意向だと思うんですが、どうでしょう?

さて、メインは表題作なんでしょうけど…ひでるさんが刺さったのは、”いままで単行本未収録”という後半に収録された短編群なのでした。

質感たっぷりのスクール水着がオススメな「姉弟の庭」
丸眼鏡のお姉ちゃんとの近親です。
姉弟ながら既に深い関係であり、あっさりえっちに流れていました。
迫力あるスタイルを無理矢理に包むスクール水着が素敵です
眩しいですね。
近所の人に見つかっちゃう
とかなんとか言いながら、そのまま外でしてしまうのでした。

なお、「お姉ちゃんじゃないとダメ!」も姉弟で近親ネタ。
性への目覚めな漫画です。
偶然それを目撃したお姉ちゃんが、優しくフォローしてくれるというもの。
あれはちょっと羨ましいですねー。
お姉ちゃん的には欲望たっぷりで、微妙に怪しげなところもありましたが。

妹「アヤさん」、叔母「ミツコさん」
※左:妹「アヤさん」、右:叔母「ミツコさん」
 収録でのお気に入りは「ミツコさん」お風呂でのえっちでした。

「終わらない夏」は兄と妹の近親。
どちらかというと、軽い「姉弟の庭」と違って重たいもの。
この2人は、両親の離婚で別々に暮らしていたんですね。
再会した妹「アヤ」さんはだいぶ成長しており、会った際には下着姿でした。
いきなり抱きついてきたりして。
あれは意識は持って当然ですよねー。
ついでに、もう1つ決定的な原因があり…前半は理性的だったお兄ちゃんのソレをふっ飛ばすには十分でした。
詳細はぜひ単行本でどうぞ。
局部から服の質感まで、非常に濃厚なえっちシーンが禁断の関係を盛り上げていました

「しゅがーみるく」は叔母「ミツコ」さんと「順」くん。
どういう切っ掛けかは描かれていませんでしたが、深い関係にある2人。
電話する背中から胸を揉んだりしても、
もうダメでしょ…
程度で済むようなもの。
しかも、出産直後だったので、えらく母乳が出ているのでした。
いいですね。
まさか…子供って、コイツが親じゃないだろうな。
こちらの作画はほぼ単色で、真っ白な原稿でした。
ただ、これはコレで一般えっち漫画っぽい雰囲気あって良かったです。

表題作「バナナミルクセーキへようこそ」は8話の中編。
主人公「一郎」は浪人生。
彼は洋食店「バナナミルクセーキ」を経営する、親類の家に下宿しておりました。
そちらは母「千春」ほか、長女「美冬」、次女「夏希」、三女「秋恵」…と、まさに女の城。
性格的に弱い彼は、立場的に強いそうした女性らに振り回れる日々を送っていたのです。
しかしある日の夜、風呂上がりの「夏希さん」に誘われてから~と、だいたいそんな流れ。

ドタバタ・ラブコメですね。
4話までにヒロインは一周し、5話以降は関係が入り乱れるようなタイプ。
それぞれ女性陣の立ち位置は変わらず、メインとなる娘は不在。
また、どちらかと言うとコキ使われていた「一郎くん」にも”憧れの女性”という、ターゲットはありませんでした。
ほとんどヒロインから迫られ、流されてえっちに至るというパターンなのです。
ラブな要素なく、お互い性欲をぶつけ合っているような感覚(笑)
成年漫画としては問題ないですが、8話も続く中編としてはストーリー弱いです

登場するヒロインらも、容姿・性格は当然異なるものの、キャラとしては弱め。
キャッツ・アイ」のように明確なタイプ分けもなく、目立っていたのはエロに傾倒していく三女「秋恵さん」くらい。
母「千春さん」を含め、4名もいながらスタイルが似たり寄ったりというのは勿体ないと思います。
1人くらい貧乳キャラがいてもよかったのではないかなぁ。
いちおう、それぞれ違ったシチュエーションによるえっちシーンであるとか、家族内で揉める、複数えっちに発展するなど5話以降の家族描写は面白かったですが…。
(※ちなみに、もう1人ヒロインがおります)

母「千春」・長女「美冬」・次女「夏希」・三女「秋恵」
※左から、母「千春」・長女「美冬」・次女「夏希」・三女「秋恵」
 連続話だったので期待したんですが…。 

また、主人公である「一郎くん」
漫画は、彼の目線にて進行していました。
導入部分ほか、あちこちに差し込まれているモノローグが特徴になっていました。
ただ、これが…キャラもあって仕方はないものの、非常にウザめ
どうにもなりません。
たぶん、ひでるさんが刺さらなかった最大の理由は、こちらだと思います。

強い線のこってり絵柄。
黒が目立ち、細かなトーン処理もあって濃淡では濃い目です。
コマ割りは細かく、増え・発生する擬音などのほか、キャラ絵が濃厚な原因でしょう。
幅広・縦長な輪郭で、全体的に幅広なむっちりスタイル。
目などの各パーツを比較的小さく描かれているので、顔が広く目立っているのでした。
収録で短編は時期に差があるらしく、ややバラバラしてます。
しかし、それも悪い落差ではないため、あまり気にしなくても大丈夫
ぶっちゃけ、ひでるさん的には短編の作画のが好みでした。
なんだろ、すっきりしてる(中編と比べて)というか。
判断については↓表紙などカラーでも概ね問題ないですが、裏表紙に大きなカット絵がありますので参考にどうぞ。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 癖はありますが、よく描かれていました。各話の差もさして気にならない程度。
・話3: 短編と連続話で平均しました。
・独3: 近親ジャンルな短編はイイ感じ。そっちを連続にしてほしかった。
合計:[10/15]

中編は読み手によって大きく評価が変わるものだと思います。
お話にあまりこだわらないのであれば、いいかもしれません。

バナナミルクセーキへようこそ

バナナミルクセーキへようこそ (ワコーコミックス)


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tag : ラブコメ コメディー スクール水着

■団地妻さんのしあわせ (ジェームスほたて)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラーリンク絵、
      合間に「チャレンジ☆女医」解説。
・その他: 携帯待ち受けFLASHプレゼント、ブックマーク封入、
      カラー(4P)、短編×8(うち「団地妻さんのしあわせ」×3、
      「チャレンジ☆女医」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ジェームスほたて」センセの「団地妻さんのしあわせ」です。

何冊か紹介している、センセの単行本。
(※↓下記リンク参照)
本日の「ジェームスほたて」センセは成年・一般でお名前を使い分けており、こちらの場合は一般系。
過去記事の一覧を見て頂ければ分かると思うんですが…成年系のお名前「小暮マリコ」センセばっかりですね。

…いや、エロイのが好きだからではないですよ?
(↑半分うそ)
そう。
心なしか…絵柄は「小暮マリコ」名義である漫画のが圧倒的に巧く感じて…また、お話としても「ジェームスほたて」名義で出ている何冊か。
モモ色クリニック」とか、「オモチャのお姫様」などはどれも「サニーサイドアップ」とあまり変化のない、はっちゃけラブコメ・ストーリーで、いまいち刺さってはいなかったのです。
あれらは軽く楽しむべき漫画で、そう考えれば悪くないんですけどね。
単にひでるさんが合わないだけのこと。

2話目の”団地妻”
※2話目の”団地妻”
 なかなか刺激的な格好です。八重歯がキュート。

で、ここからがようやく本題。
紹介する「団地妻さんのしあわせ」は、お名前「ジェームスほたて」センセで一般系。
↓表紙も…こないだの成年系「俺専彼女」と違って、もっさりとしてました。(←と、感じるのよ)
そんな訳で、買いはしたもののあまり積極的に読む気にならず…昨日、なんとなーく見た紹介帯の、
だって、私は団地妻だから。
そんな文言に引き寄せられ、読んでみたのでした。

読んでびっくり。
コレがね、

面白かったんですよ!

ごめんなさいね。
センセの漫画というのは個々は良いものの、あまりキャラ・お話は強くないと思うんです。
あれだけの冊数を読んでいて…ぶっちゃけ、ぱっと思い出せるのは、「まくらちゃん(※「純情痴体」収録)」くらい。
ごめんなさい・ごめんなさい、どうにも記憶は弱いので…。

ともかくそれを考えると、今回の単行本はひでるさんの中では「ジェームスほたて(小暮マリコ)」センセの最高傑作という出来栄えに感じました
はっきり言ってオススメです!

3話ほどの表題作「団地妻さんのしあわせ」
えー、ネタバレになってしまうので気を付けたいんですが。
勘の良い方はちらほらキーワードで察せられる可能性があると思うので、気をつけて下さい。
単行本読んだ際の新鮮味が薄れたら、勿体ないので。



…いいですか?

受験のため、賽河原町の格安物件に入居した主人公。
なんとその部屋には、団地妻「よしこ」が住み着いていたのです。
以前の入居者とも同居していたという彼女は、炊事から洗濯、果ては夜の世話まで行っており…どうにも気に入らないのでした。
だいたい1話目はそんな感じ。

オムニバスなタイプのラブコメ漫画。
そのまま3名のヒロイン、”団地妻”が登場しております。
よろめき人妻とのえろえろ漫画…かと思えば、さにあらず。
(※そんなん嫌いな人いると思うので、タイトルで損をしている可能性ありそう)

この単行本、裏表紙に簡単なあらすじが書いてあります。
少し、不思議なお話を楽しんでください
不思議、ってなんだろう。
なるほど、変に↓表紙・裏表紙は夕焼け風景だったりして…。
ははーん、映画「異人たちとの夏」みたいなんではないかなーって思ってました。
違いましたね。
あああ、書き辛い。

基本的には、何故だか物件に住み着いているという”団地妻”との、心温まるお話です。
なんだか分からん存在だけど、キュートでセクシーなのでした。
その正体がラスト3話でばちーと明かされると、1、2話での彼女らが、またより深く感じられるのです
…うう、うまく伝えられませんが、そんなん。

また、その後に収録されている短編「OLの飼い方」も、実はこちらと同じシリーズ
(※実は2話とリンクしてます)
そちらを読むと、3話に登場していた団地妻「かおり」さんへの理解がグンと深まるのでした。
これがまたイイんですよ!!
面白かったですー。
「団地妻さんのしあわせ」の3話、続く「OLの飼い方」まで読んだ後、また1話から読み直すと、より楽しめると思います。

”団地妻”「よしこさん」、「かおりさん」
※左:”団地妻”「よしこさん」、右:”団地妻”「かおりさん」
 いいおっぱいです。どちらもムチムチなのでした。

そんなこんなで、団地妻「よしこさん」の1話目からごく簡単に。
甲斐甲斐しく家事をこなしていた彼女。
旦那様
とか呼んでくれました。
可愛く、隅々まで行き届いた彼女の行動が、逆に彼の癇に障るというのは…なんとなく分かるなぁ。
また彼は受験を控えてましたからね。
えっちに至る流れもスムーズ。
ラスト付近も非常に良いです。

”初物の格安物件”を紹介される2話目。
ぶっきらぼうな物言いと、あまり上手ではない家事能力
ついでに言えば、初対面ではセーター1枚だけという格好なのでした。
おおおおおお
という反応が可愛いですねー。
ここから、ちらほらと不可思議なキーワードが出ています。
ちょっと引っ掛かると思いますが、ここはまだ流してOK。
特に会社での描写。
ぶちょーのおよめさんになったー
…とか、当初のひでるさんにはハテナマークで、何度かこの付近でうろうろしました。
こちらも読み進めて問題ありません。
2周目で、どかーんとするでしょう。
玄関での一言とか…あれも計算のうちかな。
ここは裸エプロンからのえっちです。
オチも綺麗にまとまってました。

小さい娘「美々子」ちゃんが父親の部屋へ訪ねてくるという、変化球な3話目。
ネタばらしエピソードです
父親と暮らしていた団地妻「かおりさん」に、当初は反発していた「美々子ちゃん」が…その温かさに触れて、次第に打ち解けていました。
こちらの「かおりさん」があーなのは…短編「OLの飼い方」で明らかになるソレですよね。
(不確かな表現ばかりですみません)
前の住人に可愛がられていたという「よしこさん」が万事そつなく出来るのも、2話目の彼女がはっちゃけてるというのも、なるほどという感じでした。

そんな訳で、タイトル異なる同シリーズ短編「OLの飼い方」
転勤した「笹木」が、初日に拾ってきた「ことば(名前ね)」を立派なOLとするべく面倒をみる、みたいな感じ。
やっぱり、詳しく書けません。
ネタ的には、こちらの漫画のが先だったのかな。
「団地妻さんのしあわせ」から読み進めた場合、この世界の色々が書かれているため、より理解が深まるのです
2週目が楽しい、というのはソコね。
特にこちらはOLの色々なことがそれっぽく説明されており、面白いです。
「ことばちゃん」も可愛かったですよ。

本条桜、OL「ことばちゃん」

まだ調べてないですが、途中で書かれていた「山菜狩りの人と~」ってのも短編であるのかな。
それとも何かのネタ?
もっと色々読みたい気もしますが、4話で綺麗にピターとまとまっており、これでいいのかもしれません。
面白かったです。

ほか、「チャレンジ☆女医」は2話の連続モノ。
…駄洒落ですね。
2つある医務室のどちらかをリストラするため、見極めを命じられた「大場進」
幼い「本条桜」とえろい「堂島エリカ」のうち、どちらかを勝たせなければいけないんですが…現時点では圧倒的に「桜」が不利なのでした。
漫画でも言われてましたが、肩入れし過ぎです。
2人のえっち勝負のようになってました。
「夏色吐息」は「土萌(ともえ)」先輩と「関実(せき・みのる)」くんのラブコメ
えっち無し短編「父、帰る。」は、前半コメディーちっくながら後半はじんわりくるお話でした。

やわらか線のふんわりとした絵柄。
濃淡はやや強く、大小コマ割りが複雑であり、こってりです。
時期に開きあるらしく、作画には若干ですが差を感じました。
基本的に巧いので、さして問題はないと思いますが。
ふんわり・ゆったりな輪郭で、クリクリとした丸い目なキャラクター。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)もクッキリでした。
むちむちとして、可愛いですね。
ちょっと癖はあると思いますが。
だいたい↓表紙そのままなんですが、カラーだとやや雰囲気が変わります。
いくらかプラス判断で良いかと。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 良いですが、MAXと比較してちと弱めな感じがします。
・話4: 短編と平均してもこのくらい。刺さってしまったので、どうにもなりません。
・独5: 団地妻も良かったんですが、OLの短編がまた非常に良かったです。
合計:[12/15]

やっぱり漫画は読んでみないと分かんないですね。
しっかり記憶に刻まれるような1冊でした。
次も期待します。

団地妻さんのしあわせ (ヤングコミックコミックス)団地妻さんのしあわせ (ヤングコミックコミックス)
(2010/04/10)
ジェームスほたて

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★「小暮マリコ/ジェームスほたて」センセの漫画紹介記事
俺専彼女/小暮マリコ]
 成年系。全て短編。メイド「依子ちゃん」や、白スクール水着な「夏生さん」が登場。
コイノハナ/小暮マリコ]
 成年系。従姉「おりえさん」の「姉じゃなくなる日」を収録。
夕立が止む前に/小暮マリコ]
 成年系。「夕立」、「希望荘へようこそ」などの連続話を含む。
サニーサイドアップ/ジェームスほたて]
 全2巻の一般系。喫茶店のラブコメ漫画。 


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tag : ラブコメ コメディー

■アングレカム (大塚子虎)

★まんがデーター [9/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に質問お答え漫画。
・その他: カラー(10P)、短編×10(うち「アングレカム」×5)
         
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大塚子虎(おおつか・ことら)」センセの「アングレカム angraecum」です。

時間がないので、前置きそこそこに。
過去に「絶対恋愛主義」を紹介している「大塚子虎」センセの新刊。
3冊目は「アングレカム」です。
表題のメイン中編と短編による構成になっています。
なお、アマゾンさんは「アングカム」と誤表記があったので要注意。

フェブラリ・アカシック、ミラ・セルフガード
※フェブラリ・アカシック、ミラ・セルフガード
 表情もありますが…これだけ変化してしまうのです。

今回のメインで、5話収録の表題作「アングレカム」
連続話だったので期待したんですが…実は、収録で一番問題のあった(と思う)エピソードです。

まず、収録された単行本中で最も古い原稿ということ
冒頭からの短編群の時期から大きく差があったため、中盤から始まる1話目にだいぶ影響してしまっているのです。
構成を決めてるのは「大塚子虎」センセかな?編集さんかな?
前フリ(※詳細は内緒で…)もあったので、単行本の冒頭へ持ってきても良かったのではないかなぁ。
また同じ事ですが、1~3話に対して少々時間が経過した後の原稿であった4話目からはガラリと作画が変化しており…コレが非常に不安定なのです。
気になる人には、ちと難しいと思います。
ただ、原稿を描き直すなんて、そう簡単な事ではありませんよねー。
ここは仕方のない部分でしょう。

それよりもひでるさんが問題だと思っているのは…あとがきにあった、切っ掛け部分にヒントがあります。
”軍服ゴスのイラスト~”という、ソレなんです。
こちらのヒロイン3名の売りというのは、そのゴスロリ風な軍服だと思うんですよ
↓表紙のような。(※タイトルと紹介帯でちと見辛いですけどね)
凛々しい軍服部分と、真逆のようないかにも女の子っぽい、ゴスロリ部分の組み合わせが、さくーと刺さるのです。
またパンストなトコも良かったんですわ。
メイドなどと違って頻繁に描かれるようなものでなく、がっちりと掴めばオンリーワンな漫画(※広く・詳しくは知らないですが)になったかもしれません。
しかし、その最もアピールすべき部分があまり描かれていないのです
えっちシーンではあっさり服を脱いでいたり、いきなり下着姿だったり…。
日常風景もちょっとだけ、魅力が発揮されるだろう戦闘描写もごくあっさりとしたものでした。
人によって視点は様々でしょうけど、ひでるさん的にはココが合わない
例えばカバー裏の感じとか、あとがき絵みたいなのをもっとたっぷり、頻繁に描くべきではなかったかなぁ。
読んでいて、”なーんで脱いじゃう(脱がしちゃう)のか”と思ってました。
…描くの大変なのかな。

デュアリス
※デュアリス
 あの服装でのえっちシーンが見たかったなぁ。

突然空から降ってきた、別世界の住人という「フェブ」こと「フェブラリ・アカシック」と、その上官「ミラ・セルフガード」という2人。
故障によって戻れなくなったという2人を、「秋人」は自らの部屋に受け入れたのでした。
厳しい監視体制で自由の無かった2人はこちらの世界を満喫するんですが…そこに追手「デュアリス」が襲撃してきたのです。
かなーり大雑把ですが、だいたいそんなお話。

異世界の女の子らと仲良くなるという、王道ネタ。
空から降ってくる、天井に穴空ける、別の1人が襲撃してくる、結局仲間になる…といったのもお約束ですねー。
全体のストーリーとしても良くある感じ。
えっちシーンの差し込まれる成年漫画の場合、読み易いのでそれで問題ないんですが、やや駆け足気味
分からんでもないですけど、”そちらで勝手にやっている”という印象が強かったです。
「秋人くん」の頑張りとか、ヒロインらとの交流とか、もう少し日常シーンを差し込んだ後に4、5話へ進んでほしかった…。
あのハーレム状態で、きっちり答えを出していた彼。
成年漫画の男性としては相当にカッコイイ部類に入ると思うんですが、それも唐突感が
ちょっと驚きましたが、刺さりませんでした。

普段ジャージ姿な彼女「島津真希」さん。
それを友人らにからかわれたことから、「三成」くんは”目立つの嫌い”という彼女にイメチェンをお願いするんですが…という短編「グロキシニア」
ジョギング途中みたいな、みつ編みの彼女も十分可愛らしいと思いますけどね。
(※折り返しにカラー絵があります)
着替えた彼女が突然やったらにモテたのは大袈裟ですが、「三成くん」のもやもや鬱積したものがよく伝わってきました。
そんな彼に対しての、「真希さん」の台詞、対応は素敵でしたよ
良い娘さんですね。
なお、短編「カリン」は、過去に振った男性が格好良くなって再会するというもの。
こちらは男性「豊島正彦」くんのイメチェン話ですね。
整形することなく、自力であそこまでにした努力は大したもの。
ちょっとくらいイイ目見ないと釣り合いません。
ヒロイン「水上早希」さんはテニスウェアで、ちょっと照れた表情が良かったです。

昔馴染みか友人か、下の名前で呼び合う間柄の「美沙」・「雄一郎」というカップル「ファレノプシス」
催眠術を試してみる「美沙さん」に、からかい半分でかかったフリをした「雄一郎くん」
次にかける暗示は催眠を解いた時、必ず忘れて下さい
そんな言葉から続いたのは…というもの。
男性側が催眠をかけるならえっちなパターンでしょうけど、女性側がかけたらこんなんかなぁ。
素直な気持ちを告げ、キスしたりしています。
逆にどきどきしますよ。
また、無理矢理に気持ちを操作したことに対し、ちょっぴり不安にも感じているのでした。
ううーん、とかく「美沙さん」が可愛いですねー。
間際でしたが、うやむやにせずちゃんと言った「雄一郎くん」もエライ。

島津真希、美沙さん
※左:島津真希、右:美沙さん
 いちおう「真希さん」は変身前を。可愛くなりますよー。

ほか、両想いだと頭から出る白い糸が繋がる、という短編「ユリオプスデージー」
これはファンタジーコメディーという感じですかね。
ああした性格から、「瑠璃」ちゃんとしては有難い病気だったかも(※「銀」くんも)
これはオチが良かったです。
カラー原稿から始まる「アイリスレビガータ」が冒頭話。
姉「澪」、弟「巧」という近親ネタで、酔っ払った「澪さん」とのえっちパターン。
あれは本当に酔っていたのかな。
これで巧ちゃんも寝られるよね
とかなんとか、真横で全裸になっていました。
寝られないってば(笑)

強めな細線の絵柄。
濃淡はトーン処理などでやや濃く、コマ割り・擬音などでごっちゃり気味です。
最近の絵は洗練された綺麗なもので、↓表紙・裏表紙で手に取った方も納得されるだろうもの。
しかし、前述しているように、古い原稿と比べてだいぶ差があります。
特にメインの連続話で目立つので…全体としては不安定ですね
また個人的には、漫画として分かり辛いところがありました。
なんというか、たまにコマ間の繋がりが弱く感じるというか…。
良い部分も多いんですが、反面悪い部分も目立っていました。
紹介帯裏面の漫画カット絵は良いコマばかりの抽出でしたので、少々気をつけて。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: とりあえず前半は良かったんですが。平均しました。
・話3: 短編のが良かったかなぁ…。
・独3: やっぱり「アングレカム」がどうにも残念でした。
合計:[9/15]

これは次に期待ですね。
ただ、ひでるさん的には微妙に漫画も肌に合わない感じも…。

アングルカム (メガストアコミックスシリーズ No. 257)アングルカム (メガストアコミックスシリーズ No. 257)
(2010/04/19)
大塚 子虎

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tag : ラブコメ コメディー ファンタジー

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 あおぶひでる

Author: あおぶひでる
 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
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