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■コイセヨオトメ (いーむす・アキ)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、描き下ろし「とろけるむすび」(数ページ分)、
      カバー裏にカラー別絵(裏表紙はリンク)
・その他: カラー(44P)、短編×14
      (うち「ぶっかけ団長」×2、「エロコミワーク」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いーむす・アキ」センセの「コイセヨオトメ LET'S GET A LOVE MOTION!!」です。

初単行本「いとしのみゆ先生」から人気な「いーむす・アキ」センセ。
だいたい1年ぶりという最新刊は「コイセヨオトメ」です。
前回の「とろけるからだ」も短編集でしたが、今回の「コイセヨオトメ」はタイトルそのまま年齢がひと回り下がったような感覚。
ロリと言うまでも下がらず、やや若返ったような印象ですかね。
ちょっと連続話もありますが、基本的には短編集。
カラー原稿が多く収録されており、なんとカバー裏までカラーという、なかなか贅沢な仕様になってます。

あずさちゃん、エリカさま
※左:あずさちゃん、右:エリカさま
 カラー原稿が多いので、いちおうこちらにも。巧いですよね。

前述しておりますが、なんとカラー原稿の短編が3話ほど収録されています。
普通のそんなんとは違い、それぞれ10ページくらいとなかなかのボリュームでした。
「菜々子証書」は田舎へ来た「菜々子」さんのえっちパターン。
うーん、やっぱり河原が舞台になっていました。
カラーを生かした中盤の透け描写が素敵。
数コマ程度小さい頃の「菜々子さん」が描かれていましたが、随分立派に成長しましたねぇ。
レオタードえっちな「秘密の新体操」
ショートカットの「あずさ」、リボンの可愛い「かおり」というWヒロインになっております。
彼女らの着ているレオタードは白くおへそのあたりが丸く空いており、かなりえっちくさい格好でした。
しかも直接着てるのよ。
後半の「かおりちゃん」のが胸大きく、腰回りはかなりむちむち。
ラストは2人同時で複数でした。
どーでもいいですが、秘密の特訓で先生を独占していた「あずさちゃん」は…彼女の参加をどう思うかなぁ。
「秘蕾心」は妹の友人「ゆい」ちゃん。
露出ちっくな性癖があり、コート下のミニスカートが良い感じ。
育ちも良さそうなところがまた素敵なのでした。

「ファッションパラダイス」、「アイドル育性計画」の2話は、カラー原稿と白黒原稿のあるタイプ。
前者は現役ファッションモデルという色っぽい「エリカ」さまと、服を作ったらしいロリ巨乳の「ゆっこ」ちゃん。
カラー部分は猫耳、兎耳、後半はゴスロリ、魔法少女というコスプレな短編でした。
本人も「なんで私まで~~」とか言ってましたが、さして関係の無い「ゆっこちゃん」までしっかりえっちされてます。
で、メインの「エリカさま」ですが…音から想像されるだろう、某芸能人を彷彿とさせる台詞があったりするのでご期待下さい。
オチも良かったんですけど、通報したの誰だよぅ。
後者は「れいな」、「しょうこ(多分)」、「まいこ」というアイドルユニットのえっちパターン。
毎度毎度の集客率の低さに見かねて、今回はある秘策を用意したわ
そんなマネージャーさんが持ってきたのはおまけ程度な服装で、相当にえろい格好。
いかに新人で本人了承とはいえ、あれでイベントはできないだろうなぁ。
馬鹿馬鹿しいほどに露出があり過ぎて、逆に面白味は感じませんけどねー。
(※ぶっちゃけ、現実にアレやったのなら、話はまた別ですが)
カラー部分は「れいな」、「しょうこ」の2人、本編では「まいこちゃん」がメインです。
ひでるさんは…マネージャーさんのが好き。

「しょうこ」、「れいな」、「まいこ」、「かえでちゃん」
※左から「しょうこ」、「れいな」、「まいこ」、「かえでちゃん」
 いくら売れてないからと言って、あの衣装は…ないなぁ。

「ぶっかけ団長~葉月のおシゴキ生特訓~」、「ぶっかけ応援団~男女合同白濁地獄の特訓~」は同キャラ出演の連続話。
「ぶっかけ団長」は応援団の特訓シーン。
美人の団長「鈴代葉月」さんが団員との複数えっちになるんですけど、せっかくの凛々しさが崩れてしまうのがちょっと残念
学ランの下もほぼ全裸でしたし。
続く「ぶっかけ応援団」ではチアガール、ブラスバンドも参加し、より大規模な複数えっちになっています。
えっちのメインは可愛らしい「山吹」先生。
幼い雰囲気ながら大人として描き分けされており、しっかりアンダーヘアがありました。
(※収録では彼女のほか2人だけです)
せっかく出ているチアガールな娘はちょろっとだけ。
また、「葉月さん」もお話では目立っていたものの、えっち部分ではサポートに回っています。
「エロコミワーク」、「エロコミワーク2」も連続話。
1話目は悩む駆け出しの漫画家「みお」さんを漫画家「大マラ太郎」が相談に乗るという流れ。
取材って…出歯亀(でばがめ)じゃねーか。
覗かれてたショートカットの娘のがいいなぁ。胸小さめですがお尻大きくて(笑)
で、そんなん覗いてる「みおさん」も当然えっちをしてしまうのでした。
2話目は前回の2人も出演してますが、メインは「大マラ太郎」のファンという「かえで」ちゃん。
もこもこしたツインテールな彼女のくのいちコスプレえっちになっています。
オチはまた「みおさん」でしたよ。

今回収録ではアダルトちっくな「保母さんといっしょ」
エプロン姿の保母「ようこ」さんは落ち着いた物腰の美人。
こちらはお尻漫画になっており、子供らと遊ぶ際の無防備なジャージ姿は…ヤバいくらいに良いですね
普通に触れる幼児が羨ましいです。
漫画は彼女目的で幼稚園を手伝う「小森」くん。
物凄くよく分かりますが、子供らの前でえろい視線を向けないように(笑)
「ようこさん」のリアクションも可愛く、お尻は無論のことむちむちなスタイルでした
これは収録中で最もお気に入りです。
いいなぁ、「ようこさん」

保母「ようこさん」
※保母「ようこさん」
 やっぱりセンセはこうしたキャラだと思います。

描き下ろしページもあるコメディー「とろけるむすび」
不思議なキャラおむすびさん(笑)のえっち体験記。
これまで単行本でセンセ自身として描かれており、あとがき的な感覚の漫画ですかね。
メインはツインテールなロリ系「ゆか」ちゃんのほうきプレイ。
彼女は…前巻「とろけるからだ」のあとがき部分に描かれてる彼女と同一人物かな。
続いて温泉でアダルトなお姉さん、たぶん描き下ろし部分では「ゆかちゃん」の姉まで登場。
この娘が↓表紙担当でした。
溶けてからのがいいですねー(笑)

ほか、「ちちらぼ」の「ミーナ」ちゃんは↓裏表紙の娘。
胸が大きくなる薬を飲んだ彼女のおっぱい漫画になっていました。
母乳も出たりして、お好きな方にはいいでしょう。
ラストはこうしたネタのお約束ですね。
「いっしょにあそぼ」は「リナ」ちゃんとの公園えっち。
公園に1人でいた、超ローレグな「リナちゃん」にいけない遊びを教えるというネタなんですが…複数えっちで液体飛び交う、もの凄いことになってます。
これは意外か、ある意味当然か、というオチにも注目下さいませ。
収録では最も古い原稿の「おねだり・シスター」
分かり易くロリ系な妹「りな」ちゃん、色っぽい姉「由奈」さんという構図です。
怒った際の「由奈さん」がキュートでした。
太めな強い線で他作品との差はあったものの、この時から巧いのでご安心ください。

そんな訳で絵柄の話題。
濃い目なこってり系です。
枠線の隙間がなくなり、またはぶち抜くという、賑やかな画面でした。
どちらかというと勢いでぐいぐい押してくるような感覚。
えっち描写は派手で、迫力があります
バランス感覚に優れており、ロリから人妻まで幅広い対応のできる方。
ロリ少女の水をはじくような肉体のほか、特にアダルトなむっちりとした肉付き感覚は秀逸です。
ただ、その器用さでちょっと損をしているところもあるかなぁ。
カラーも巧く、そちらはよりえっち度が増すような感じがしました。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・相変わらずむちむちとしたヒロインらが堪能できる作品集です。
コメディー色強く、お話としては平均的に感じました。
・あちこちのコスプレから胸やお尻など、フェチっぽさは抜群だと思います。
合計:[12/15]

もともと「いーむす・アキ」センセとしてはロリ派だそうで、そちらもお上手。
ただ…あの画風から、やっぱりアダルト感漂う「若奥様解放区」など年上ヒロインらのが合っているように思います。

コイセヨオトメ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)コイセヨオトメ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2010/02/27)
いーむす・アキ

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tag : コスプレ コメディー ショートカット ミニスカート ゴスロリ アンダーヘア ツインテール

■カノ・バナ 彼女と恋と物語 (ゆきみ)

★まんがデーター [15/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・恋愛
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵。
・その他: 短編×10(うち「metoronome」×6)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆきみ」センセの「カノバナ 彼女と恋と物語」です。

本好きの皆さま、月末の書店はいかがでしたか?
すごかったですねー。
もうちょっと月にばらけてくれれば助かるんですが…残念ながら何冊かは見逃してしまいました。
だって、重かったんだもん。

さて、こちらの「カノバナ 彼女と恋と物語」は2冊目の単行本。
「ゆきみ」センセの漫画はこちらが初見です。
アマゾンのお気に入りで3番目に位置しており、そちらを見た時から気になっていました。

コレは良い!

絵は↓表紙そのまま非常に綺麗なものでしたが、お話はより良好
ラブコメという軽い言葉より、恋愛話といった方がしっくりくる感じ。
それでいてえっちシーンも少なからず、ソフト過ぎずで収録されており、まったく隙の無い単行本でした。
やたらに完成度は高いです。
なんというか…1つずつ丁寧にレンガを積み重ねて、家を作ったような感覚ね。

お話を重視したい方にとっては、これ以上ないくらい。
ややこしい事を面倒に思う人は、合わないかもしれませんが。
ひでるさん的には直撃コースでした。

佐藤ほのか
※佐藤ほのか
 メイン中編のヒロインです。こう見えてえっちなのでした。

今回のメイン中編「metoronome」
母の再婚により、主人公「佐藤ほのか」には義弟「葵」ができました。
2人の仲は非常に良好で、「葵」はわざわざ学校帰りの彼女を迎えに来るほどだったのです。
一緒に帰っていたクラスメイト「黒崎カズヤ」と笑顔で別れた「ほのか」でしたが…実は、その下半身は大変なことになっていたのでした。
かなり大雑把ですが、そんな導入部。

こちらは6話ほどの連続話。
「ほのか」、「葵」という姉弟、そして「カズヤ」という登場人物での恋愛ストーリーです。
これがすごかったー
詳細は伏せますが、濃い・深いお話。
ラストはいわゆる節目までが描かれており、軽く人生劇場を見せられたような感覚でした

いきなり「ほのかさん」のアソコをまさぐっていた「葵くん」
帰宅後も遊びと称してそんなんを続けており、1話後半では母親からの電話を受ける彼女におしりえっちをしていました。
このストーリー、いきなり突飛な感じで始まるんですよ。
明らかな子供であり、義理ではあるものの弟という「葵くん」に好き勝手されてる「ほのかさん」の姿は異常事態。
それがお話を重ねると共に、じわじわ輪郭からはっきりしていくのです。

2話目は物語で重要キャラという「カズヤくん」
自然な会話が出来、家庭の事情までぶっちゃけられるような存在の彼。
出掛けに「葵くん」が悪戯したことによって、教室えっちとなるのでした。
そう、切っ掛けがなければただの友人で終わったかもしれない、2人の関係を進展させたのは結果的に彼なんですね。
(※おそらく、義弟「葵くん」との秘密を抱える「ほのかさん」は普通に付き合わないと思います。感情は抜きにして…)
本当はHな子でゴメンなさい
との台詞は定番ですが、男性でそれを嫌がるのはごく僅かですよ(笑)

パジャマ姿が可愛い3話。
前回の「カズヤくん」を反芻し、独りではじめちゃう「ほのかさん」
えっちな娘だー。
そんなんは「葵くん」に見つかることとなり、彼の独占欲に火をつけることとなるのです。
どこから調達してくるのか知りませんが、色々とアイテム持ってますね。
なお、一緒のベットで寝ている2人の夜・朝描写が楽しいので、オチ部分はお楽しみに。

4話ではついに過去の出来事が語られ、お話もついにクライマックスに向けて進みます。
「ほのかさん」は、日中の学校では「カズヤくん」、朝・夜の自宅では「葵くん」と、えっち三昧な日々を過ごしていました。
頭悪くなりそうですね。
ただ、性格から「ほのかさん」はそうした生活に決着をつけようとするのです。
このエピソードは直接5話まで続くんですが…「カズヤくん」はイイ男でしたよー。
彼女が惚れるのも当然でしょう。
でねでね、最終6話がこれまた良い感じ。
えー、書き辛いですが…1話から続いていたお話は~~~~だったんですね。
こちらの「ほのかさん」がまた可愛いので、お楽しみに。

最後まで非常によくまとまった中編でした
ストーリー中心ですが、「ほのかさん」の頑張りでえっちシーンも多かったですからね。
泣きはしませんが、なんというか目の離せないお話でした。

霧島菜々子、片桐愛理
※左:霧島菜々子、右:片桐愛理
 いちおう比較サンプルです。右のが好きという人も多いのでは。

ほか、短編は4話ほど収録されています。
「CHERRY PINK」は頭脳明晰な「八神忍」と2年ほど留年している「霧島菜々子」の短編。
「忍」は独特な髪型で、優等生ながらなんとなく敬遠されるような人物。
当然ながら女子にもまったくモテなかったのです。
そうした彼に、留年しているという「菜々子」は勉強を教えてもらうように頼み、2人の交流が始まったのでした。

頭も良いようですし、彼は成長したらマッドな科学者になりそうですね。
(※「プロフェッサーG」ね)
そうしたオモロイ髪型で癖の強い彼ですが、お話が進むに従ってさして気にならなくなるから不思議。
いわゆる秀才くんと不良さん(のように見える)という、王道とも言えるカップル。
「忍くん」は教える側でもちゃんと結果を残しており、
どんどん成績が上がってるって、みんなびっくり
とか「菜々子さん」が言ってました。
初登場から彼女はどんどん可愛くなっており、えっちシーンでも同様。
そうした感じだったので、事情が明かされるラスト2ページがヤバい
じわわーときますよ
「菜々子さん」には幸せになってほしいなぁ。

デートと称して、学校へと忍び込んだ2人のえっち短編「愛のままに わがままに」
「恵」ちゃんがのーぱんだったのには、「達郎」くんと共にびっくり。
看板での会話など、収録ではやたらコメディー色の強いものでした。
「恋する前に愛する夜」もそんな感じですが、もうちょっと現実的。
「健司」に振られた「神木美紀」は泥酔状態。
道端で暴れる彼女と鉢合わせした「ナオキ」が、絡まれるような流れになってます。
泣く、わめく、迫るというはちゃめちゃっぷりがいい感じ
最初から最後まで好き勝手にしていました。
漫画内でも言われてましたが、「ナオキくん」いい人ね。
偶然にしては、なかなかよいカップルだと思います。

神木美紀
※神木美紀
 こちらの「美紀さん」もいいですね。実際に隣だと大変そうですが。

収録ではもっとも古い原稿「VAGRANT」
1泊させてもらうお礼として、えっちするという「片桐愛理」さん。
そんな家出少女と、コンビニ店員「アキト」くんのお話です。
えっち後の”そしてまたいつものように”をなくして、そのまま最後のコマへ直結してもいい感じ。
まぁ、あのラスト部分が「ゆきみ」センセらしさなのでしょう。
どよーんとしますよ(笑)
さすがに太めな線でもっさりとした感じでしたが、この時(06年07月)でも十分に巧いですね。

丁寧でしなやかな線のすっきり絵柄。
適度な描き込み具合で白比率があり、全体は非常に見易いもの。
濃淡としては、やや薄いくらい。
メリハリがあって、バランスにも優れています。
それぞれキャラの心情を的確に伝える画力がありました
コメディーからシリアスまで、巧いです。
ここまでだと、やっぱり連続話で見たいですねー。
人物絵も可愛らしく清潔な雰囲気で、万人に好まれるだろうと思います。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・古い原稿もさして問題にならないほどの画力をお持ちでした。
・メイン中編のイメージが非常に強く残ってます。
・派手さはないものの、堅実に組み立てられているような感覚です。
合計:[15/15]

あえて重箱の隅をつつくのであれば、唯一のマイナス点は↓表紙ですかね。
カラーでも大きな変化はなく、本編の雰囲気伝わってくるような絵柄。
ファンタジーちっくでいいんですが、収録はどちらも現代劇なのでした。
そこで誤解したら、ちょっと気の毒かも。
初単行本「birthday」の表紙も同じ2人のようなので、そちらからの流れなんでしょうねー。
(※なお、今回の中扉からもくじにも描かれてます)
ちょいと1冊目も探してみましょうか。

カノバナ (メガストアコミックスシリーズ No. 249)カノバナ (メガストアコミックスシリーズ No. 249)
(2010/02/25)
ゆきみ

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tag : ラブコメ コメディー ファンタジー

■ひ・め・く・り (西崎えいむ)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき。
・その他: 紹介帯で絵が変化、折り返しに4コマ、
      カラー(4P)、短編×9(うち「姉妹」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西崎えいむ(にしざき・えいむ)」センセの「ひ・め・く・り」です。

あまり時間がないので、前置きなく始めますね。
初単行本「アイツを虜にする方法」、「不純な放課後」と紹介している「西崎えいむ」センセ。
3冊目の単行本は「ひ・め・く・り」です。

収録はラブラブで甘い短編集。
胸の大小関わらずふにふにと柔らかそうなスタイルで、シマパンとか水着とかキーワードが良い感じ。
もし紹介帯がある場合は、シチュエーションがざーっと書かれていたので、迷った方はそちらを確認してみるのがいいでしょう。

姉「久美子さん」・妹「翔子ちゃん」
※姉「久美子さん」・妹「翔子ちゃん」
 こんな姉妹です。練習熱心でした(笑)

「家庭教師は年下娘!」がカラー原稿からの冒頭話。
↓表紙は「椋」ちゃんなんですが、あのシチュエーションは本編とはまったく関係ありませんね。
2度の受験に失敗していた「智」くんは、今年が受験本番という「椋ちゃん」に家庭教師を依頼しておりました。
集中力に欠けるのが問題だと判断した「椋ちゃん」は、その特訓として彼の背中で制服を脱ぐんですが…と、だいたいそんなん。

カラー原稿部分は本編の前半えっち部分。
思わずプチっとしてしまったトコロですね。
実際に失敗してましたが、あれはダメでしょー。
やっぱり、こないだの漫画みたいにご褒美としなければ。
そうした部分も含め、教える「椋ちゃん」が年下というのもポイントになっていました。
やっぱり彼のプライドまで考えは及ばないものかなぁ…。

タイトルはバラバラですが、「おクチは禍の元?」、「君の為に出来る事」という2話は連続話となっています。
まず前者「おクチは禍の元?」はえっちの練習をする「翔子」ちゃんのお話。
姉「久美子」さんのアドバイスを受けた彼女は、さっそく「鉄平」くんに試してみるのでした。
練習してみたいんだけど…
なるほど、いつの間にか上達するより、そう言われた方がなんだか心地よいですかね。
えっち特訓みたいなの。
ヒロイン「翔子ちゃん」はカチューシャショートカット(※貧乳でもあります)と、ひでるさん好みなキーワードを持つ娘さんでした。
後者「君の為に出来る事」は姉「久美子さん」とその彼氏「正和」くんのエピソード。
大会を控え、「正和くん」は日々サッカー部の練習に明け暮れておりました。
そんな彼を邪魔しないよう、または喜んでもらうため、「久美子さん」はバナナでの練習を欠かさなかったんですが…というお話。
お互い不安になって浮気を心配しているなど、まぁお熱い限り。
なるほど、前回の発言は実体験からのものだったんですね。
そちらでちゃんとフォローしていたのも納得。
優しいですね。
お姉さんらしく、妹「翔子ちゃん」の相談を受けていた彼女とは、やや異なる一面が見られます。
まさか、あーいう風に泣く方とは思いませんでした。
別視点という場面が繋がるオチ部分は嬉しいです

宏美さん、美貴さん
※左:宏美さん、右:美貴さん
 水着な2人。こうした感じは非常に巧いですね。

「彼女に水着を着せてみよう♪」はスクール水着えっちな短編。
教師と生徒「宏美」さんのカップルで、彼がややウザいほど服装にこだわりあるのがポイント。
スク水には凹凸少ない身体が似合うよなぁ~
とかなんとか、下手すると彼女に怒られそうなことを言っていました。
実にその通りですけどね(笑)
(※逆に似合わん服装を楽しむのもありますが)
やや呆れ顔な「宏美さん」が可愛いです。
「オトナのお遊戯♪」は山中の河原が舞台。
こちらのヒロイン「美貴」さんは短大生ながら、胸以外にもあちこちミニサイズで、お下げもやたら似合うロリちっくな娘。
ひらひらな水着がヤバいくらいお似合いです。
なんと、彼氏「勝」くんとのツーショットは親子と間違われておりました。
ここまでだと凄いなぁ。
残念なくらい成長が止まっちゃった身体
なんて言われてますね。
えっちは野外でしたが、調子に乗ってそのまま親子プレイなんぞしておりました。
下手すると捕まりそうですよ。

タイトル「バストアップ大作戦!!」ということで、当然こちらも貧乳系です。
大きくしようと頑張る「住乃」さんに対し、揉んで大きく~えっちに流れるという、お約束な展開。
胸はともかくお尻はぷりぷりで、シマパンがなかなか素敵なのでした。
こちらの「住乃さん」が裏表紙で、そちらでカラーなシマパンが見られます。
「夢で逢ったら…」のヒロイン・実妹という「弥生」さんもシマパン。
しかもスパッツなんて穿いてらっしゃいました。
彼女はロリちっくな割になかなかのバストでしたが、これは展開的に揉むシーンがあるためかな。
夢世界というネタがため能書き多く、ややテンポに影響しているのが残念。

椋ちゃん、早紀さん
※左:椋ちゃん、右:早紀さん
 どちらかと言うとお尻がいいですねー。

ほか、「圭」・「成美」という年の差カップルの短編「Tea Time はキミと一緒に」
こちらは交互にお互いの心情が語られるようになっていました。
誘う「成美さん」が可愛いらしく、パンチラ作戦に失敗した彼女が思いきる展開が良いですね。
「部活動で逢いましょう」はヒロイン「館山早紀」さんのブルマ姿、スポーツブラ・ショーツを楽しむべき漫画。
お話としては、部活をサボった彼氏「大野将大」くんを呼びに行った「早紀さん」が校舎内えっちを仕掛けられるもの。
しょうがないんだから!!もう!!
そうしたテンションが実に良いですね(笑)

くっきりと丁寧な線のデジタル絵柄です。
濃淡は独特な灰色でやや薄め。
乱れ・崩れはなく安定しており、綺麗な作画でした。
人物絵は幅広で丸い輪郭と、四角く大きい目のという、可愛いバランス。
凝った構図がちらほら見られる半面、たまに置きにいったようなコマも見られます。
間違いなく絵の巧い方なんですが、漫画もイコールではありません
カラーでもほとんど雰囲気の変化なかったので、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ふんわりと丸いヒロイン絵柄でした。貧乳キャラのが良い感じ。
・スタンダードなラブコメ話です。
・フェチっぽい色によって、お話を補完していたように思います。
合計:[11/15]

こちらは紹介帯で絵が変化(※表紙のみ)するんですが…まさかあーなるとはびっくり。
これってどんなシチュエーションだろう。
ちゃんとアマゾンの画像も紹介帯アリになっているのがなんだか可笑しいです。

ひ・め・く・り (ムーグコミックス)ひ・め・く・り (ムーグコミックス)
(2010/01/28)
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tag : ラブコメ スクール水着 カチューシャ ショートカット パンチラ

■ラブフラッグ★Girls!! (高橋依摘)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 百合・海賊
・おまけ: あとがき、携帯コミック用描き下ろし「ラブフラッグ★10」
・その他: 折り返しにコメント、8話収録(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高橋依摘(たかはし・いつみ)」センセの「ラブフラッグ★Girls!!」です。

前回が「此花亭奇譚/天乃咲哉」でしたから、こちらで本年度2冊目の百合姫コミックスですね。
切っ掛けはなんとなーくでしたが…いつからか、このシリーズだけ↓下にリンクとっつけてました。
ふと気付いたら、もの凄い量になってました。
単行本の折り返し・既刊リストも、いつからか書ききれないほどいっぱいになってますねー。
シリーズが変わらず発売されているということは存続できるくらいの人気があるのだと思いますが、セールス的にはどんなもんなんだろう。

さて、そんなこんなで本日は「ラブフラッグ★Girls!!」です。
「高橋依摘」センセの漫画はこちらが初見。
正直なところ、手に取らなければそのまま見送っていました。
なにゆえそれがこうして手元にあるのかと言うと、こちらの紹介帯・裏面。
いちゃエロたっぷり
そう、その文言に釣り上げられました。
単純ですね(笑)
それを考えたのは出版社の方か、はたまた「高橋依摘」センセ自身か知りませんが、ここに釣られた人がいますよー。

お姫様「ルーシア」、海賊「エリアナ」
※左:お姫様「ルーシア」、右:海賊「エリアナ」
 こうした、海賊・お姫様という百合漫画なのでした。珍しいですね。

主人公「ルーシア」は○○国のお姫様。
(※この漫画、地名などは全てフセ字です)
彼女の母親・女王「ベアトリス」は、いつも泣いて暮らしていました。
それというのも、伝説と言われる女盗賊「マリア」に、何百年もの間王家に伝わっている十字架が盗まれたため。
海賊というのはとても残酷。彼女たちは大切なものを全て奪って去ってゆくのです
常々娘にはそんなことを言っていたのでした。
盗まれたものが十字架であると知った「ルーシア」は、単独海賊船へスパイとして乗り込むこととしたんですが…船長「エリアナ」ほかマリア団の連中は、極悪非道という雰囲気がまったくない、ゆるゆる・ゆりゆりとした連中だったのです。
だいたいそんな感じ。

1冊まるまるという長編です。
ほぼ限られた主要登場人物(5名)だけですすむ、ストーリー漫画でした。
コメディー色が非常に強い特徴があり、緊張感に欠けるほど
それも”面白い”というよりは”ユルい”という表現のが的確。
ふわふわーっとした感覚ですね。
絵柄やジャンル的なものと共に、作品全体に漂っている空気が合致するかどうかが大きなポイントになると思われます。

ぺろぺろする派
※ぺろぺろする派
 このコマがお気に入り。ちなみに左が「イザベラ」

また、百合姫コミックスということで、登場キャラはすべからく女性のみ。
たとえモブキャラ(背景キャラ)でも女性だけで占められており、言葉でもツッコミでもそんなんありませんでした。
たぶん、この世界自体がそうしたものでしょう。

そのため同性という葛藤はなく、「ルーシア」に一目惚れしたという船長「エリアナ」もガツガツ迫っています。
本来の目的では疑うべき相手で、姫・海賊といった身分の違いはあったものの、「ルーシア」にはその好意を拒否する理由が特にありません。
そんな訳で、積極的な「エリアナ」とは2、3話であっさりラブラブになっていました。
単独で海賊船という閉鎖された空間にいるというのも、無論あるでしょうね。
そうしたラブな2人のえっちシーンはこの漫画の売りで、ちらほらと直接シーンが差し込まれています。
ばっちり脱いでいるため、それ目的な方はご安心を。
(※まぁ、綺麗に描かれているので期待に沿うかは疑問ですが)

この漫画、そうした主役2人の恋愛模様がふんだんに描かれる訳ではないんですね。
お話としては、現在失踪中という伝説の女盗賊「マリア」(※「エリアナ」の母)、そして何故か彼女に強い執着を見せる女王「ベアトリス」がメインになっています。
そのあたりのは大まかな流れはさして捻りなく、王道展開でした。

ただ、海賊を題材にしているという漫画はあまり見られず、なかなか新鮮
ゆるっとしたコメディー調ではあったものの、ちゃんと砲撃戦・白兵戦なんてものもあります。
さらに、漫画にはちらほドキッとさせられる描写もあるんですね
(※えっちな意味でなく)
出港で忙しい船員らに対し、何もしてない「エリアナ」を咎めた「ルーシア」には、
それが管理職だよ(2話)」
とか言ってます。
ああ、なかなか深いですね。
4話では白兵戦となるんですが、そうした状況でも「エリアナ」はふらふら遊び続けていました。
当然、疑問をもった「ルーシア」に対し、実質的な指揮官である「イザベラ」曰く、
ボスが笑顔でのんびりしていたほうが味方の士気が揚がる
…ああ、なるほど。
誇張されて描かれてはいたものの、わかる・わかる。
ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、彼女らの台詞は普段のテンション、えっち描写が嘘みたいに心震わせるものでした
特に「エリアナ」は5話がいいですねー。
ここにいたかったらいればいい、いたくないなら帰ればいい、誰もなにも強制はしない
ここまでは漫画に描かれる部分だと思いますが、さすがは百合姫コミックス
それ続くもう一言が素敵でした。

ラブラブな2人、女王「ベアトリス」
※左:ラブラブな2人、右:女王「ベアトリス」
 この「ベアトリス」さまがため、中盤からが良い感じなのです。

ほかにも、姫「ルーシア」の投獄シーンや、船団を率いて攻撃を仕掛けてくる女王「ベアトリス」など、実はなかなかびっくり展開もあったこちら。
こうした部分は、描き方によって非常に面白くなりそうなところなんですが…普段のユルさが本気で残念
(※逆に引き立つということも、あるかもしれませんけど)
おそらく、ひでるさんには微妙に合っていないのだと思います。
2話の「エリアナ」が信頼を得る切っ掛けとなる部分も、やはり事前に前フリがほしいような気がしました。
「イザベラ」の台詞だけでも分からない訳ではないんですが。

柔らかな線のすっきり絵柄。
濃淡は薄めで白比率もあるため、画面では線が賑やかな感覚です。
乱れはないもののちらほらと崩れはあり、背景を含めて非常に描き込まれたコマと、そうでない部分の落差がありました。
コメディー崩しも大きめ。
アクションシーンも微妙な感じです。
(※ここはジャンルがコメディーだからかもしれません)
人物絵は縦長・細身で、しっかりとした唇が特徴。
年齢の高いキャラはいいんですが、若いキャラになると目が縦に大きく、それがぱっちり開く正面絵はなんだか違和感がありました。
バランス的にはあの半分か、せめて2/3くらいではないかなぁ。
カラーとはやや異なりますが、裏表紙のが近いと思います。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・崩しはあっても、↓表紙・裏表紙の感じを維持してほしいところです。
・ちょっとユル過ぎます。前述してますが、いいシーンあっただけ残念。
・海賊・百合という新鮮な組み合わせ、中盤の展開などは面白かったです。
合計:[10/15]

コメディー抜きで描いてほしいですね。
そうすると、中盤はかなり緊迫感が増すと思います。(ラストあーではなくなるか)
「高橋依摘」センセには、何年後かにもう一度シリアスに描いてほしいですね。

ラブフラッグ★Girls!! (IDコミックス 百合姫コミックス)ラブフラッグ★Girls!! (IDコミックス 百合姫コミックス)
(2010/02/18)
高橋 依摘

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★過去に紹介した百合姫コミックス (※作者名あいうえお順)
此花亭奇譚/天乃咲哉
flower*flower ふらわーふらわー/石見翔子
アオイシロ-青い城の円舞曲-/江戸屋ぽち
かわいいあなた/乙ひより
クローバー/乙ひより
マーメイドライン/金田一蓮十郎
リンケージ/倉田嘘
春夏秋冬[限定版]/蔵王大志
・初恋姉妹1巻 3巻[完結] /東雲水生
百合心中 猫目堂ココロ譚/東雲水生
EPITAPH エピタフ/硝音あや
乙女戦士ラブリー5!/城之内寧々
乙女ケーキ/タカハシマコ
紅蓮紀/武若丸
少女美学 秘蜜少女 /CHI-RAN 
ゆるゆり/なもり
voiceful/ナヲコ
ときめき☆もののけ女学園/南国ばなな
この願いが叶うなら 夜空の王子と朝焼けの姫/袴田めら
SIMOUN シムーン/速瀬羽柴
・ストロベリーシェイクSweet1巻  2巻[完結] /林家志弦
飴色紅茶館歓談 限定版/藤枝雅
極上ドロップス/三国ハヂメ
マイナスりてらしー/宮下未紀
絶対×浪漫/むっちりむうにい
楽園の条件/森島明子
半熟女子・瑠璃色の夢/森島明子
くちびるためいきさくらいろ/森永みるく
・GIRL FRIENDS1巻 2巻/森永みるく[おまけ] 


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tag : 百合姫コミックス アクション コメディー

■愛しのきょぬーたん (まぷる)

★まんがデーター [7/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、没ラフ集、カバー裏に別絵・各作品コメント、
      カラー描き下ろし「学園祭のあとで…」、「遙香さんの裸エプロン」
・その他: 初単行本、カラー(12P)、イラスト&フリートーク集、
      短編×10(うち「遙香さんシリーズ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まぷる」センセの「愛しのきょぬーたん」です。

いやぁ、すごい扱いですねー。
本日は「まぷる」センセの初単行本という「愛しのきょぬーたん」です。
また初ですね。
最近多いような。

初単行本ながらいきなりがっつり力を入れている感じで、2本の描き下ろしを含む12ページというカラー原稿がありました。
他にも没ラフ集や雑誌で連載していた「イラスト&フリートーク集」まで収録され、出版社さんとしてもそんな感覚。
(あるいは、単にページの穴埋め?)
どこでつくのかは知りませんが、書店特典としてミニタオルのオマケまであるみたい。
(※メロンブックス秋葉原店だそうです)
雑誌で人気あるのかな。

なるほど、確かに↓表紙で描かれた、まんまるな女の子は魅力的。
タイトル「愛しのきょぬーたん」から察するに、あーしたむっちりヒロインらとのラブコメなんだろうなぁ、と思いました。
ただ、実際に読んでみて…うーん、絵についてはいいんですが、これがお話になると合いません
なんというか、ひでるさんはあちこちで唐突な感じがしました。
「あれれ、そうなっちゃうんだー」
という具合で、キャラの心理にどうしても同調できません。

智沙ちゃん、沙耶ちゃん
※左:智沙ちゃん、右:沙耶ちゃん
 比較を兼ねています。8作目、1作目ですね。

眼鏡とみつ編みな「藤堂美希」と教師「高科」の短編「制服(おく)まで愛したい」
毎日のように勉強を教えてもらいに来る彼女。
いつからか、「高科」は異性として気にするようになっていたのでした。
ある日、勉強を聞きに準備室に入った「美希」は、パソコン内から彼の秘密を知ってしまったのです。
だいたいそんな感じ。

名前が同じということで、「MIKI」という女優の動画を集めていた「高科先生」
そんな馬鹿な!
あのー、仕事のPCでエロ動画なんて収集しないように(笑)
しかもフォルダを開いていたようなので、業務中に見てたんですね?!
なんちゅー教師だ。
あの場面で、逃げる彼女を拘束してえっちに走るならまだ分かるんですけど、彼は次の日までほったらかしなのでした。
学校にばれたらもう終わりだ…
だって。
救いようの無いうっかりさんです。もうバレちまえ。
まぁ、「美希ちゃん」がラブラブで良かったですねー。
彼女の作戦は良かったんですが、ちょっと見逃せないのが”制服の中で包む”という1コマ。
げげ、「美希ちゃん」って、あんなに胸大きかったっけか!?
そう思いました。

「智沙」ちゃんは”お人形さんのように物静か”という評価をされる女の子。
そんな彼女から告白され、付き合う「翔(かける)」くんはさぞ幸せかと思いきや…とある不満があったのでした。
「口枷の告白」はそうしたお話。

まったく喋らないという「智沙ちゃん」
ただ従順に従うだけの彼女に困惑する「翔くん」は、いつしかえっちな欲望をぶつけるようになっていたのです。
いちおう伏せますが、判明するその原因が非常に弱く、げんなりする短編
漫画の後半で普通に喋っているので、よりそんな感じ。
だいたい、頷く・左右に振るをしてくれれば、せめて意思の疎通はできると思うんですが。
男女から気さくに声をかけられてる教室の描写もあったので、尚更訳分かりません。

ナース「優奈さん」、OL「遙香さん」
※左:ナース「優奈さん」、右:OL「遙香さん」
 お姉さんな2人です。個人的にはこの感じが好き。

「輪姦(まわ)して・ビデオレター」は収録でおそらく最も年上だろう「杏里」さんの短編。
ヒロインは人妻、旦那とは倒錯気味、えっちは複数…と、収録では最も異質な空気であるこちら。
1ページ目の日常な雰囲気がガラりと変化する様をお楽しみ下さい。
「ナイチンゲール・ママン」、「OL遙香さんのやさしい誘惑」の2話はお姉さん系。
前者「ナイチンゲール・ママン」はナース「優奈」さんと入院する「順」くんという年の差カップルです。
甘えて巨乳に顔を埋めていた「順くん」
いいなぁ。
孤独を感じていた彼を安心させる~みたいなえっちパターン。
”ぎゅっとしてあげる”という、母性爆発な「優奈さん」は分かるんですが、次のコマでは何故か胸が丸出しで彼に舐められてるのよ。
どう見ても「順くん」はそこまで幼くないと思うので…ひょっとして、コイツはえっち目的か!?
最中には「お母さん」とか連呼しており、なんとなく彼の今後が不安(笑)
でも、「優奈さん」的には盛り上がりそうですね。
わはは。

後者「OL遙香さんの~」は、オフィス屋上でのえっち。
「遙香」さんをかばって怪我(骨折)をしていた「北川」くん。
それがため、憧れだった彼女がお弁当をつくってきてくれるなど、献身的に面倒を見てくれていたのです。
「遙香さん」の行動は全て怪我によるもの。
そう自虐的に考える「北川くん」でしたが…という流れ。
収録中で、こちらのヒロイン「遙香さん」のバランス感覚が最も好み。
(※ついでに後半のペン入れはデジタルで行ったそうで、綺麗でした)
しかし、タイトルのある振り返りパンチラ、中盤の咥えてる場面といった大事なシーンでキャラが崩れていたのが大きなマイナス点
ストーリーとしては直球でいいんですけれど。
なお、4ページのカラー描き下ろし「遙香さんの裸エプロン」でも「遙香さん」が登場。
こちらはその後の2人みたいな感じ。
もう勝手にして下さい。

なお、もう1つのカラー描き下ろし「学園祭のあとで…」も4ページ。
学園祭の片付け最中、「結衣」ちゃんが彼を誘って教室えっちとなるもの。
これは↓表紙の女の子の漫画ですね。
外の景色も~」という台詞がいまいち意味不明。
なんだろ、祭のシメで火でも焚いてたのかなぁ。

穂宮瑠璃
※穂宮瑠璃
 試しに着てみた「瑠璃ちゃん」なのでした。

「爆乳チャイドル・穂宮瑠璃」にも4ページのカラー原稿が収録されています。
小さいのにIカップというロリ爆乳「穂宮瑠璃」ちゃんのグラビア撮影ネタ。
明日着る水着の面積が異様に小さいため、はみ出たアレの処理をしなければならず、マネージャーに手伝ってもらうこととしたのです。
そんな訳で、前半は剃毛プレイです。
あーした絵ですが、「まぷる」センセはちゃんとアンダーヘアを描かれる方でした。
それが功を奏したかな。
漫画はマネージャーとのラブえっち。
なんですが…清純派で売っていた彼女の方向転換に、どっちかと言うと難色を示していた彼。
しかし、中盤「瑠璃ちゃん」の告白から、途端にスイッチが入ってえっちしてたのはすごい違和感
ちっとは躊躇しなさいよ。
しかも、自社の商品にお手付きでしたからねー。

ほか、「らぶ・かっぷる」はデビュー作。
こちらは「沙耶」ちゃんのネコ耳調教みたいなえっちです。
つまらんコトに嫉妬していた「真」くんが、屋上から戻った際には忘れたかのように普通でした。
もともとあーしたプレイ(←優しくしたり、突き放したりですね)の常連なのか、時間で気持ちが落ち着いたのか、どちらにしろ唐突。
「ウリウリ会計訪問」は、出会い系サイトで知り合った少女2人に金の無心をされるもの。
いちおう、代わりにえっちしてくれるんですけどね。
ただ、脅迫される「筒岡」の行動はやっったら変
コイツ何がしたかったんだろう。
自分の状況わかってんの?
…とは漫画内での言葉でしたが、その通り。
オチもぬるっとしたユルい感じでした。

やわらか・ゆったりな曲線の絵柄。
濃淡はだいたい適度なくらい。
枠線間は狭く、大小、斜めの多いコマ割りでごっちゃり気味です。
概ね良好でしたが、一部には崩れ、乱れが散見されました
初単行本ということで、だんだん巧くなっていくような感じ。
ここが安定すればいいなぁ。
キャラ絵は幅広な輪郭と大きい目の可愛らしい系統。
ロリちっく、お姉さんキャラとの間に描き方の差があり、こちらもまだ不安定な印象でした。
ひでるさんはOL「遙香さん」、ナース「優奈さん」のが好みです。
↓表紙・裏表紙はその二択ではロリちっくな絵で、あちこちまんまる。
かなり綺麗に仕上がっていた印象なので、多少マイナスで見たほうがいいかもしれません。
だいたいあんなんですけどね。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良く描かれている所も多いんですが、全体ではまだ不安定です。
・お話についてはまったく刺さっていません。
・ロリ巨乳で押した方が良かったのでは。
合計:[7/15]

あとがきに、成年系には慣れていないようなことが書かれていました。
それが独自なネタに繋がれば逆にいいんですけど…現在のところ、そうしたアドバンテージはありません。
頑張って成年漫画に近付けているような印象ですかね。
次に期待しましょう。

愛しのきょぬーたん (エンジェルコミックス)愛しのきょぬーたん (エンジェルコミックス)
(2010/02/17)
不明

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■ゴルフ13 (赤衣丸歩郎)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : コメディー・ゴルフ
・おまけ: あとがき。
・その他: 9話収録、現在1巻まで発売中。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「赤衣丸歩郎(あかい・まるぼろう)」センセの「ゴルフ13 Gokigen Lun lun Fantasy 1巻」です。

新装刊された「マガジンイーノ(講談社)」からの単行本。
今回の「ゴルフ13 1巻」は、第1弾としてラインアップされた1冊です。
何冊か発売されてる中、こちらと「クレア嫁撃!/森川たかし」のみ購入しました。
真っ先に書かれていることから、6タイトルではこれがメイン扱いなのかな。

購入時は絵だけでなんとなく判断しましたが…「赤衣丸歩郎」センセは「仮面のメイドガイ」の方なんですね。
実は、ちゃんと漫画を読むのはこちらが初めてです。

ゴルフクラブの聖女たち
※ゴルフクラブの聖女たち
 こんな感じね。ヒロインいっぱいなのでした。

巻数表記そのまま、長編漫画になっています。
おそらく某有名劇画をもじっただろうタイトル。
冠にゴルフとあるものの、↓表紙に並んでいるのはシスター風なヒロイン群なのでした。
どちらにも興味あれば問題ないですが、どっちかの場合は微妙ですよね。たぶん。
この「ゴルフ13」の場合、ゴルフに興味がなくても大丈夫。
ジャンルとしてはえっちコメディーで、スポーツ部分はおまけとして考えてOK。
だいぶはっちゃけた感覚でサービス要素も多かったため、「プロゴルファー猿」とかで挫折した方も大丈夫。

そういえば…「みやすのんき」センセが…「ゴルフ19」という漫画(↓それ)描かれてましたね。
数字が違うからOKか。

ゴルフ19 2 (ヤングジャンプコミックス)ゴルフ19 2 (ヤングジャンプコミックス)
(1998/06)
みやす のんき

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月並学園の1年生「球田球太郎(たまだ・きゅうたろう)」はごく平凡な高校生。
しかし、最近は”銀髪な女の子が泣いて助けを求める”という、奇妙な夢を見るようになっていました。
現実ではないものの、一目惚れをした「球太郎」は、洋モノ写真集を買い漁るなどして彼女を探していたのです。
とある事情がため家の地下室へ入った「球太郎」は、石像の中からゴルフクラブを発見。
封印を解いてしまうんですが…そちらから登場した”神鉄の第5聖女”という「フィーナ」こそ、夢の女の子なのでした。
しかも、彼女こそ多くの者が探し求めるという、伝説のゴルフクラブでもあったのです。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。

…と、無理矢理にずらーっと書きましたが。
ぶっちゃけ、漫画の紹介は1話にあった次の文だけで全て事足りますね。

「この物語は!!聖なる魂を持って生まれた少年球田球太郎と現状6人+1人の聖女達による、ゴルフの皮をかぶった夢と希望のゴキゲン・ルンルンファンタジーである!!!」

そう、そんなんよ(笑)
前述したようにゴルフ要素があり、ぶっちゃけちょっとでも知識があった方が楽しめると思います。
詳しいルールとかでなく、ゲームをプレイした程度で十分。

神鉄の第5聖女「フィーナ」、白銀の聖女「マリア」
※左:神鉄の第5聖女「フィーナ」、右:白銀の聖女「マリア」
 サービスシーンはだいたいこんな感じになってます。

世界を転覆させる事すら可能という、伝説のゴルフクラブ。
全部で13本あり、それぞれには性格・奇跡の異なる、守護聖女が憑いているのです。
「フィーナ」ほか↓表紙、中表紙にずらりと並ぶヒロインらは、その聖女たちだったんですね。

はっきり言って、この設定が絶妙

なるほど!その手があったかー!!
そうした、同業なセンセ方の感嘆・悲鳴が聞こえてくるようです。
描き手でもないひでるさんも絶叫しました(うそ)
ここだけで、漫画の成功が約束されていたと思います。

…さらにもう1点。
えー、ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、3話ですね。
先の設定とサービス描写、もちろんゴルフネタまで、見事にばっちー★と合致した事柄があるのです。
ここも凄い!
オチ部分で判明しますが、これには脱帽

うーん、まっったく気付きませんでした。
なんだか悔しいくらいです。
さすがは「赤衣丸歩郎」センセ。

神木の第1聖女「ドロテア」、神鉄の第3聖女「オリヴィア」
※左:神木の第1聖女「ドロテア」、右:神鉄の第3聖女「オリヴィア」
 この「ドロテアさん」がお気に入りです。見事なほどの貧乳でした。

トーナメントの試合中から始まる1話。
この開始時点で、すでに「球太郎」は6本のゴルフクラブ(6名の聖女)を所有しています。
そう、1本づつ集める描写をすっ飛ばしているんですねー。
いきなりヒロイン多く、また展開としても「バロンK」との対決になっており、非常に分かり易いものでした。
日常シーンでも聖女らと楽しげで、それぞれの異なるキャラが良い感じよ。

2話は実質的なスタート話です。
「球太郎」と「フィーナ」の出会いをメインに、周辺が紹介されていました。
彼とは双子の兄妹で”女装バージョン”とか言われる妹「球田球子」も登場しています。
オイオイ、リアル妹いる身分で妹系だとワレ?
彼女はそんな登場シーンがいいですねー。
夢の女の子、封印を解く、追手が襲撃する…など、展開としてはこちらもスタンダード。
説明も多かったので、これで正解だと思います。
また、多くのヒロインが登場する漫画ですが、こちらでは「フィーナ」が単独出演しており、彼女が正ヒロインであるとはっきりしましたね。
(※次の3話も彼女がピックアップされます)

いきなり聖女らの入浴シーン(しかも覗く)から始まる3話。
継承者としての試練を行う流れなのでした。
もともと、ゴルフクラブに聖女が宿っているというファンタジー漫画ですが、こちらではより非常識。
それでも、今回のネタがため詳細な解説(※メイドさんのゴルフ・ワンポイントレッスン)があり…前述したように、びっくりなオチがあります。
でも、この選択は適当じゃない!!
そんな感じです。
ご期待下さい。

収録ではラストになる4話は”神木の第1聖女”こと「ドロテア」がメインになってます。
(※おまけで”白銀の聖女”こと「マリア」もちらほら)
ゴルフ描写は2話と同じくちょこっとだけで、ツンデレちっくな「ドロテア」とのあれこれが楽しいお話でした。

強い線のしっかり絵柄。
濃淡は適度なくらいですが、ジャンルがはっちゃけ漫画なため賑やか。
縦長・横長なコマ割りでキャラは比較的大きめ。
丁寧で安定感があり、そこそこテキストが多めに感じましたが、テンポは失っていません。
尖った顎にぐるぐる目、半分な口(※開いた際に下唇の線がくっつかないこと)、真横での顔ライン…と、キャラ絵は特徴的。
顔の半分以上が口になるコメディー崩しでも同様でした。
確立された作風にはちょっと癖があり、人によっては好き嫌いがあるかもしれません。
(…それは絵というよりもお話か)
↓表紙で違和感なければ、さほど問題はないと思います。
なお、こちらはサービスシーンが売りの漫画でしたが、バストトップの描写はありません
頻繁に脱いではいたんですが…ちょっと残念ね。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・巧いです。癖はあるものの、さして気にはならないと思います。
・よくまとまった、はっちゃけコメディーです。個人的にはえっち成分をもう少しほしい気が…。
・前述の通りです。スゴイ。
合計:[14/15]

ネタにも驚き・感心しましたが、単純に読み物としても面白かったです。
2巻が待ち遠しいですね。
気になるのは…やっぱりパターかなぁ。

ゴルフ13 1 (KCデラックス)ゴルフ13 1 (KCデラックス)
(2010/02/17)
赤衣 丸歩郎

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■ろり悪戯 (おおぬまひろし)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき・ラフ絵、カバー裏に別絵、
      キャラ表・ネタ絵、作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×10。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「おおぬまひろし」センセの「ろり悪戯(いた)」です。

長く活動されてるベテランさんという「おおぬまひろし」センセです。
お名前に記憶あり、たぶん…どっかの単行本か漫画は見てると思います。
ざっと見てもわかんなかったですが(笑)

さて、そんなセンセの最新作は「ろり悪戯」です。
だいたい、小学校中から高学年くらいなヒロインの短編集。
皆積極的に楽しんでおり、されるがままでないのは大きなポイントです。

紗夜ちゃん、直美ちゃん
※左:紗夜ちゃん、右:直美ちゃん
 「直美ちゃん」の話はいいですね。続きとか見たいです。

↓表紙からカラページまでを飾る「紗夜」ちゃんの短編「夏のおわりのビーズ玉」
こちらは学習塾の講師。
視力良い彼女が、「眼鏡かけたい」とか言ってましたが、心理的にはそうだろうなぁ。
ラブラブですねー。
彼の仕事風景に微笑むあたりは、年齢を超越したような感覚
この娘、ふとした表情が大人っぽいです。
えっちは先生の眼鏡をかけたパターンになっていました。
似合っていて、これはまた良いですよ。
「金曜日はカレーの日」は同じく教師と「直美」ちゃんのカップル。
合鍵を持ち、朝起こしに登場するランドセル姿の「直美ちゃん」
これは…羨ましいシチュエーションですね。
最高だよ
とか言ってました。
漫画は前後半という構成で、後半は学校での風景。
当番だったらしい彼女は割烹着姿なんですが、その下はブルマなのでした
それをわざわざ見せに来るのが可愛いです。
先生もノリノリ(笑)
学校でも「直美ちゃん」は同じテンションで接しており、ちらと同級生の反応も描かれていました。
2人色々噂されてそう。
ちょっと他のシチュエーションでも見てみたいですね。
なお、こちらにはオチにもう1つ仕掛けがあるので、お楽しみに。

「赤しゃんぴすとるズ!」妹「理恵」、その友人「美紀」というWヒロイン。
少子高齢化のため、お兄ちゃんふんじばって元をもらおうという話。
水鉄砲のアレは…普通にするよりえっちっぽいですねー。
トンデモないなぁ。
(※想像だけかと思いましたが、「理恵ちゃん」らは実際にやってた)
なかなか研究熱心だった「美紀ちゃん」の、
あたし……平気かも……
が素敵でした。
彼女も実のお兄ちゃんいるそうですが、こちらもヤバそうだなぁ。

真子ちゃん、なつめちゃん
※左:真子ちゃん、右:なつめちゃん
 キャラとしては、この2人がお気に入り。

「むりぐり」登場の「真子」ちゃんは言動から察するに近所の娘なのかな?
何度かトライして叶わなかったえっちを、同級生に先を越されたため頑張ろう…というお話。
自由な2人の掛け合いが楽しく、登場の「繁」とはかなり親しい感じ
(※それゆえ、兄妹にも感じますが)
収録ではほぼ唯一というツリ目キャラな「真子ちゃん」が良く、えっちではしおらしい様を見せるのがまたいいですね。
泣くぞ~~~
というあたりが刺さるでしょう。

小さいのがいいんじゃないか!
という台詞が絶妙な「ちめたい朝ごはん」
「むりぐり」と似たようなシチュエーションなんですが、こちらはコメディーで流していますね。
姪で同居しているヒロイン「奈々」ちゃんはかなり大胆で、日常のあちこちでドキドキ。
起き立てでいきなりむぐむぐやるのは危険。
そのすぐ背中に義姉がいるというのに。
毎日してるそうですが、切っ掛けのが気になりますね。
「まいちゃんのちゅう」に登場する「まい」ちゃんも姪でした。
ただし、こちらは同居していないパターン。
毎日でないための積極性かな。
「直也」くんの好みの通り、前半は短パンえっちになってました。
洗濯したそれが後半に絡んでいれば、なお良かったかも。

さゆりちゃん
※さゆりちゃん
 だいたいヒロインはこうした感じで描かれてます。

ダメな感じの近所のお兄ちゃんと「さゆり」ちゃんのお話「ちきゅうをあたためよう」
こちらはロリ水着(ビキニ)なネタです。
本人も疑問に感じていましたが、いちおうカップルな2人。
先の「真子」・「繁」と同じくボケとツッコミが機能しており、こちらの「さゆりちゃん」はえっちにも慣れていました。
あのままプールというのは最低だなぁ。

「なつめ」ちゃんは「前人未踏の地の果てで。」のヒロイン。
おかっぱ頭で釣りスカートという、なんだか「トイレの花子さん」的キャラでした。
なるほど、昭和30年という設定なんですか。
そんな訳で、こちらはタイムマシンが登場するお話。
ひと昔の女の子を現代へ連れてきて、いろいろしちゃおうという展開です。
世紀の発明をくだらんことに使うのね。
また、”10数回往復”と書かれており、そうした目的であったもののやり方(?)はなかなか真っ当。
ひでるさんは、途中でピーン☆ときました。
もしかして、この娘は母親(←自分の実親は自分)だったりして…とか考えましたが、そんなブラックな流れにはなりませんでした。
普通は名前で気付くか。

ほか、「でんせつのがはく」のヒロインは、年齢ともかく最も幼い感じ。
田舎のロリ少女に声をかけるという、犯罪ちっく(そのものか)なお話。
あの絵は…いつ描いたのかなぁ。
ツインテールな「千香」ちゃんの「コワくない・コワくない」はビデオ撮影でモロ。
スクール水着を着てのえっちになってました。
マスクがリアル(笑)

強い線のすっきり絵柄。
コマ割りは大きめで黒は目立つものの、濃い感じはありません。
太い擬音と小さい吹き出しで、ごっちゃり賑やかです。
丁寧というより勢いを感じるタイプでしょう。
ジャンルはロリ系ですが、人物絵のバランスはさほどロリロリとはしておらず、良い感じ。
広い輪郭で手足細いですけどね。
適度なデフォルメでベッタリ写実過ぎることもなく、漫画っぽい程度のリアルさでした
ジャンルを含めて癖は強いので、注意して下さい。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で良いかと思います。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・読むうち、個性はあまり気にならなくなると思います。
・さすがにベテランさんという巧さがありました。
・慣れてはいたものの子供っぽさも残っており、適度なバランスです。
合計:[12/15]

各話で若干差がありましたが、概ね問題ありません。
また、紹介帯の文は小さいものの的確な紹介が書かれていました。
ぜひお読みください。

ろり悪戯 (TENMAコミックス LO)ろり悪戯 (TENMAコミックス LO)
(2010/02/19)
おおぬま ひろし

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tag : ツインテール スクール水着 コメディー

■7代目のとまり! めいびい短編集 (めいびい)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : コメディー・えっち
・おまけ: あとがき、作品解説。
・その他: 短編×9。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「めいびい」センセの「7代目のとまり! めいびい短編集」です。

今日は難儀しました。
なかなか言葉が浮かびません。
だいたいこの時点でまだ完成してませんが、開始からもう9時間を越えてしまいました。
ああ、せっかく休みだというのに…。
また、それだけ時間かかっている割に、大した文でないのが悲しいところですね。
るるるー。

七城とまり、上森京子
※左:七城とまり、右:上森京子
 「京子さん」はヒロインよりも良いキャラだったんですが…。

さて、本日は「松ヶ丘エンジェル」、「満開乙女」を紹介している「めいびい」センセです。
週末に並べられていた単行本の中では、昨日の「アスヒロ」センセ以外はやっぱりこちらかなぁ。
…と、いうことで「7代目のとまり! めいびい短編集」を取り上げました。

こちらは一般えっち系な単行本。
↓表紙に続く中扉は、表題作「7代目のとまり!」に出演するヒロイン2人の全裸絵です。
読者の期待を直接満たしてくれました。
無論、サービス程度でなく、直接えっちのある漫画集なんですが…えっち感はそれほど強くなく、全体としてはコメディーちっくな単行本という感じです。

主人公「上森直樹」のアパートに突然訪問した着物姿の女性「七城とまり」
会った玄関先で突然倒れた彼女は死んでいたのです。
持っていた紙に書かれていた、”生き返る”という儀式を姉「上森京子」に言われるまま行ってみると、「とまり」は実際に生き返ったのでした。
だいたいそんなんが表題作「7代目のとまり!」です。

3話の中編で、「とまりさん」、姉「京子さん」というWヒロインな漫画。
ちょっとよく分かりませんね
呪いのため、死を回避するべく儀式を行う必要のある「とまりさん」
儀式の書かれた紙(1話目)の描写から、”毎日儀式をする必要がある”というのが伝わりません。
(※ブ厚いとかでないのよ)
ひでるさんがはっきりそう認識したのは3話目になってから。
そうか、2話目でも「今日の儀式」という言い方しているんですね、彼女。
生死ではなく、やらないと干乾びるといったような、当初考えていたらしいゾンビ少女設定のが分かり易かったかも。

また、↓表紙のような和服が1話だけだったのも、なんだか勿体ない印象です。
3話ラスト付近の可愛い反応もちょっと時期尚早な感じ
まぁ、ページ限られているので、仕方ないか。
邪魔していた姉「京子さん」を外して2人に集中した方が良かったかもしれません。
ただ、この漫画の面白さを担っていたのが、実はその「京子さん」
いわゆる暴走キャラで、コメディーの中心。
初登場からいきなり「直樹くん」を犯人と決めかかって、事を隠ぺいするべく死体処理をしようとしていました。
(※しかも、「犯して殺した」とか言ってる。…信用ないなぁ)
姉弟という関係を飛び越えて彼にラブラブで、色々教えていたみたい。
また、はっきり「とまりさん」をライバルと認識し、排除しようとしています。
面白い娘さんですね。
ちなみに、2話では場面変わったら下着履いてました。
そうした点も含め、全体的に練り込まれていない感じです。
タイトルから↓表紙まで、ぐっと引き付ける雰囲気があったので、ちょっと残念。

鈴城芹子
※鈴城芹子
 こちらの話がお気に入り。「芹子さん」とその周辺を別シチュエーションで見たいですね。

3話中編「はじめてと、」は「葛原荻彦」くんと「鈴城芹子」さんのドタバタ初体験話です。
もう初えっち直前という2人。
しかし、何故かその横にはカメラがあり、外で様子を伺っている者までいたのでした。
そうした謎だらけな導入です。

いちおうえっち系で、男女2人がベットに座っているんですけど…なかなか事が始まらないというのが最大のポイントであると思います。
焦らし漫画ですね。
置いてあるカメラを映らないように動かすと、外から強面な男性「兵部」が登場して位置を修正。
当初はそうしたまったく訳わかんないシチュエーションなんですが、彼から「お嬢」と呼ばれている「芹子さん」など、何が起こっているのか、ゆっくり判明していくのです。

そんな彼女とはだーいぶ真っ当なお付き合いをしていたようで、えっちを目前に良い緊張感。
初々しい2人を、周囲がかき回すという構図なのです。
だいたい1話目は「荻彦くん」、2話目は「芹子さん」を中心に描かれており、両者の間で微妙な差があるのがポイント
そのため、意を決した彼に応じて服を脱ぐシーンは実に印象的で、そんな盛り上がりをさらにまた崩すのは見事でした。
3話目にして、ようやくえっちが実現するのです。
こうしたネタの場合は反対するのがセオリーなんですが、なるほど本当に娘大事ならこういうのもアリでしょう
いいと思います。

「80D」は図書委員「小清水」さんの黒タイツな漫画。
これはコレで良いんですが…なんでのーぱんで直穿きにするのかなぁ。
それをタイトルとした多くのAVも同様なんですが、あれは黒にうっすら透ける白い下着がえっちだと思うんですけどね。
夕暮れ図書館という舞台で、やたら色っぽい眼鏡の「小清水さん」が素敵です。

両親を交通事故で失い、心を病んでしまった双子の姉「弓美子」、「芽衣子」、その弟「諸手」のお話「メテユンデ」
収録では最も重く、ダークな短編です。
妖しく官能的なセンセの絵柄と良く合ってました。
いまいち意味が分かるような、そうでないようなというお話でしたけど。
なんだかタイトルが気になったので調べてみましたが…
馬の手綱を取る右手を「めて」、弓を持つ左手を「ゆんで」が合わさって「馬手弓手(めて・ゆんで)」
「両手で事を成す」という意味。
…コレで合ってる??

姉「マナさん」、図書委員「小清水さん」
※左:姉「マナさん」、右:図書委員「小清水さん」
 比較サンプルです。同じ眼鏡キャラなんですが…もう別世界の住人ですね。

「パステルあいぼりぃ」、「忍者少女、まかり通る!!!」、「サンディ,ゴーホーム!!」の3話は収録で2005年と古いもの。
うち、「パステル~」は最初に「めいびい」センセが描いたえっち系であるみたい。
そちらは眼鏡の姉「マナ」さんとの近親・即えっち系。
消しがため、トイレ内前半は分かり辛く、内容もごっちゃりとした感じです。
「忍者少女、まかり通る!!!」は忍者組合が後継者探しに女の子の部屋へ侵入するというコメディー
1ページ目の段階では、まさかあんなにはっちゃけ展開になるとは思いませんでした。
独学であそこまで極めるというのは、相当に凄いですね、彼女。
そちら2話と比べると、「サンディ,ゴーホーム!!」はだいぶ現在の色に近づいています。
(※「忍者少女~」と半年くらい間がある)
妹「よう子」さんがアメリカ留学から帰ってくるというお話で、Wヒロインのコメディー調。
あきらかに外国人で別人と認識していながら、
オニイチャン
とかやたら積極的であった「サンディ」に「よう子!!!」と呼びかけるお兄ちゃん。
ちーがーうでしょー。
また、巨乳な彼女に対し、「よう子さん」は控えめだったので、あちこちでサイズをネタにされていました。
どーでもいいですが、オチもふざけた感じだったお兄ちゃんのどこがそんなに気に入ってるのかなぁ。

丁寧な濃い線の絵柄。
黒が非常に強く、またよく描き込まれているため画面はこってり。
今回は短編集なので描いている時期に開きがあり、特に後半収録の漫画とは明確な差があります
もともと巧い方ですが、変化は大きいので注意下さい。
なんというか、だいぶ軽い感じですね。
全体的にツリ目傾向な人物絵。
雰囲気としてはリアル寄りなバランスで、特にえっち前後の色っぽさは見事なもの。
たまに別人みたいですが(笑)
とりあえずは↓表紙・裏表紙の判断で問題ないでしょう。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・相変わらず巧い方です。今回はバラつきあったので、「-1」にしてます。
・中編2本でプラス・マイナス「0」、短編も平均点くらいに判断しました。
・数時間の出来事を3話まで引っ張った「はじめてと、」は良かったんですが。
合計:[10/15]

期待していたんですが…ちょっと残念な結果になってしまいました。
あの↓表紙が誤解するくらいに魅力的だったんですよね。

7代目のとまり!

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tag : コメディー

■愛がいっぱい エロはおっぱい (アスヒロ)

★まんがデーター [15/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、奥付にイラスト、
      カバー裏に別絵・コメント・ゲスト絵。
・その他: 初単行本、短編×9。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「アスヒロ」センセの「愛がいっぱい エロはおっぱい」です。

これは久々に凄い。
別のお名前も特に見当たらず(検索で引っ掛からず)、書かれているそのまま初単行本で良いと思いますが…非常に高レベルな漫画集です

あとがきによると、なかなか道のりが長かったようでしたから、その間にたっぷり技術を磨かれたのだと思います。
漫画力のある方でしょう。
※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ
そんな方をしっかりデビューさせてる「コアマガジン」さんも、毎度のことながら流石です。

桂木琴里、従姉「文香さん」
※左:桂木琴里、右:従姉「文香さん」
 小さい吹き出しのサンプルです。いかにもダメそうな「文香さん」にも注目。

さて、今回の「愛がいっぱい エロはおっぱい」は「アスヒロ」センセの初単行本。
収録は全て短編という構成で、タイトルそのままヒロインは巨乳揃い。
カバー裏によると、センセは巨乳のほか眼鏡もお好きなようでした。
そのためか、収録でも眼鏡率が高くなっています

可愛い声であるものの、やたらボリュームの小さい「桂木琴里」さんの短編「君の声が好き」
察するに、↓表紙右を飾っている眼鏡さんは彼女で間違いなさそうです。
合唱部を希望する「琴里さん」は、入部のため大きな声がでるよう彼氏「きーくん」に相談をもちかけたのでした。
だいたいそんなん。

やたら小さい吹き出しが実にキュートな「琴里さん」
ううん、こんなんは「九条明日菜(めぞん一刻)」さんを思い出しますねー。
普通に歌う彼女に対し、口元まで近づく合唱部先輩の1ページ目が巧い。面白い。
そんなんには慣れているだろう、「きーくん」との描写もいい感じでした。
こちら成年漫画なので、当然ながら大きな声がでるのはえっちな時。
ちらほら触っただけなのに、良い反応を見せてくれました。
オチまで良くまとまった短編です。
前に読んだ漫画(※詳しくは書きません)でやっぱり声をネタにしたものがあったんですが…そちらと比べると段違いですね。
単に描くだけでなく、”どう表現するか”というのはやっぱり大切です
その点で、こちらの短編は文句なしでした。

「年上のこんなひと」のヒロイン従姉「文香」さんは眼鏡のドジっ娘。
収録では先の「琴里さん」に続き、2人目の丸眼鏡です。
なんと、彼女は焼き魚に火がついたことで、直接水をぶっかけてました。
ああああ、もったいないー。(←ちゃんと2人食べてたのがスゴイ)
就職を失敗したようですけど、あれでは仕方ないですねー。
とりあえず、緊張感のなさを増幅させているような丸眼鏡はとっかえた方がいいのでは(笑)
ほとんど自動な筈である洗濯機の扱いすらままならず、付近を泡だらけにしてます。
それがえっちへの切っ掛けよ。
お風呂へ侵入するシーンも彼女らしい馬鹿っぽさ(※可愛いの意味ね)で素敵。
まるまるコメディーちっくで、それっぽくない「文香さん」のえっちが見どころです
彼女もむちむちで大きかったですよ。

3人目の丸眼鏡キャラ、「篠原楓」さんの「おちかづき」
よく図書室に来る「楓さん」が気になっていた図書委員「川内聡」くん。
(※途中で「川合」と誤植ありました)
勉強だと思っていたソレは官能小説の執筆でした。
しかし、それでも素直に尊敬してくれた彼の厚意に甘え、あるお願いをするのです。
王道のリアリティ追及なパターンですね。
みつ編みでやはりえっちっぽくない彼女の大胆な様を堪能下さい。

市松人形「はるかさん」
※市松人形「はるかさん」
 これはシリーズに出来そうな設定でした。続き描いてほしいなぁ。

フレームなし・横長な眼鏡の「高根」さんは先輩(年上)というそのまま、大人っぽい雰囲気の女性。
以前告白されたものの、ばっさり振っていた「上野」くんとのえっちなんですが…こちらの短編「サイカイ」は、収録の中でもっとも異質な緊張感ある漫画になってます。
私に夢中だった男の子が私以外に夢中になるなんて…私は許しておけないのよ
とか言ってました。
ひょっとして、「佐久田」さんのアレも計算づくかなぁ。
こちらはラストページがまた非常に良かったです。

お嬢さまと使用人という「Oh!嬢様」
大財閥・塔ノ沢グループの娘「葵子(あおいこ)」は才色兼備のお嬢さま。
好き勝手に振舞う彼女に、使用人らは振り回されていたのです。
「浩太郎」はそうした彼女に、長く辛抱強く仕えてきた唯一の使用人。
最近は嫌がらせを通り過ぎ、えっちなことをされるようになって困惑していたのでした。
だいたいそんな感じ。

こちらのヒロイン「葵子さま」は、さすが才色兼備という感じでした。
見事に彼を手玉に取ってましたねー。
えっちはともかく、ファーストキスっていうのは本当かなぁ…。
頑張る最中の言動も良く、違うシチュエーションが見たいお話です
ぜひ続編を希望します。

人形供養のお寺を父親から継いだ「隆道」くん。
無数に並ぶソレに当初はなんとなく怖さを感じていたものの、段々愛着の湧いた彼は名前をつけたりして丁寧に扱っていたのです。
市松人形の「はるか(※「隆道くん」命名)」は、彼に恩返しをするため実体化したのでした。
そんな短編「つくもつきっ!」

冒頭ページはおっかないですねー(笑)
あれは呪いだと思うわ。
整えてるような描写とか、実体化した後には自在に操っているシーンもあったので…やっぱり髪の毛が伸びる人形なんでしょう。
ちょっと惚けたような「はるかさん」が可愛く、人形同士で情報交換しているような描写も面白かったので、こちらもぜひシリーズ化してほしいです。
とりあえずは隣の物知りな洋風人形さんを。

塔ノ沢葵子、悟藤詩織
※左:塔ノ沢葵子、右:悟藤詩織
 先の「はるかさん」ほか、お気に入りです。…あ、全員眼鏡ではないですね(笑)

ほか、「花火の夜に君と」は憧れなクラスメイト「椎名佳奈子」さんと「坂口」くん。
友人ら合計6名で花火大会に出掛けたものの、混雑のため皆とはぐれてしまったのでした。
偶然にそんな彼女と2人っきりになった「坂口くん」は…というお話。
混雑時、引っ掛かるほどのバストサイズの持ち主という「佳奈子さん」
花火なので浴衣姿だったんですが…下は単に描かれていないだけかもしれませんが、上は完全にノーブラでした。
ううん、大胆ねぇ。
「男と女の事情」は先輩「悟藤詩織」さんと「明雄」くんというカップル。
「詩織さん」は演劇部のエースということで、普段のテンションからは想像できないツンデレを演じきっています。
困惑する彼がいい感じ(笑)
おもろい娘さんでした。
ちなみに、↓表紙左側は「詩織さん」ですよね。
ショートカットが可愛く、その雰囲気がためか露出の多いミニスカートなメイド服。
あのオチはちょっと意味深でしたね。
結局はどうなんだろう。
「僕が病気で彼女がアレで」はポニーテールな「あかね」ちゃん。
風邪で寝込む「将太」くんの看病話。
幼馴染みなヒロイン「あかねちゃん」は、病人にカツ丼を出してしまうガサツな娘さん。
それでもお互いはラブラブという2人。
なるほど、バランス良いカップルではあると思います。
あーした調子で、いつも彼は振り回されてるんだろうなぁ。

しっかり丁寧な線の絵柄。
描き込みはすっきりで、濃淡は適度かやや薄めなくらい。
えっちシーンになると、擬音・小吹き出しが飛び交って、ごっちゃり気味になりますね。
そうした変化が、普通っぽい雰囲気であった漫画を途端にえっちっぽくしていました
あっさり過ぎず、クドクドしくもなく、良いバランス感覚です。
大小・縦横など様々なコマ割りでテンポ良く、コメディー崩しも違和感ありません。
前述したように漫画力あり、また安定した作画でした。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で問題ないですが、紹介帯の裏面にカット絵があったので、参考になるでしょう
嫌味のない絵なので、そう好き嫌いが分かれることはないと思います。たぶん。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・初単行本を疑いたくなるような完成度でした。好みの絵柄というのも当然あります。
・読み易く印象に残る短編群です。コメディーが多かったですが、シリアスも良さそうですね。
・技術ある方だと思います。眼鏡・巨乳好きな方には大プッシュします。
合計:[15/15]

このレベルだと、一般に引っ張られそうなのが最も怖いです。
次も楽しみにしております。
やっぱり中編・長編を期待したいなぁ。

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■突発性淫行症候群 (シオマネキ)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: 初単行本、短編×9。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シオマネキ」センセの「突発性淫行症候群 -トッパツセイ インコウ シンドローム-」です。

こちらの単行本。
ぱっと↓表紙を見て…お名前に明確な記憶があったので、手に取ってきました。
それが、あとがきの冒頭挨拶でびっくり。
単行本お初でございます
…あれれ、ベテランさん、あるいは何冊か発売されてる方だと思ったのに。
名前が刺さっていたのか、はたまた誰かと勘違いしているだけなのか。
記憶わちゃくちゃです。

さて、そんなこんなで「シオマネキ」センセ。
そのまま検索すると、ずらーと甲殻類が並んでいました。
そうでしょうねー。
どうやらHPはないらしく、他のお名前とか単行本とかの存在もいまいち分からぬままです。
まぁ、もういいか。

こちらが初単行本という「突発性淫行症候群」です。
収録は全て短編。
はっちゃけたコメディーちっくなネタが多く、ここは好き嫌いが分かれるかも。
絵はなかなか良い感じでした。
おおまかに「小暮マリコ」センセ、「ゼロの者」センセという系統ではないかと思います。

露花さん、宗藤さん
※左:露花さん、右:宗藤さん
 もの凄い大きさですね。こりゃ、見られても仕方ないなぁ。

2ページですがカラー原稿もある冒頭話「ストリーキングダイエット」
スレンダーな娘が好みというクラスメイト「出村」くんのため、「露花」さんはダイエットを決意。
夜の街をマラソンすることとしたのです。
走っているうちに暑くなってきた「露花さん」は、最初はブラジャーを外すくらいだったんですが、いつしかそんなんが快感になり…気付いた時には当初の目的からすっかりズレていたのでした。
だいたいそんなん。

ノーブラで走るという時点で、十分良いですねー。
…あ、ちょっと余談をば。



■スポーツブラ着用実態アンケート結果について
2010年02月16日 [株式会社ワコール

株式会社ワコールは2009年10月~12月の期間、女性ランナー約1,000人を対象に『スポーツブラに関する実態アンケート調査』を実施し、スポーツブラの所有率や着用実態を調査しました。
その結果、所有率は約5割、着用率となるとわずか約3割にとどまり、着用率の低さが顕著に現れた結果となりました。また、今回のスポーツブラ着用実態アンケートに加え、『バストのユレと乳房下垂の関係』や『スポーツブラを何故着けないのか?』についても考察しました。

【ランニングのような運動の継続は下垂の誘引に】
乳房を上下から吊るすような形で支えている「クーパー靭帯」には強い伸び縮みに耐える力が備わっています。
しかし、外から加わる刺激の大きさや頻度がある一定の許容範囲を超えると、この力が急激に失われ、「クーパー靭帯」が伸びきった状態になります。この許容レベルを「閾値(いきち)」といい、ある時期まではずっと大丈夫であったものが、閾値を超えたとたんに伸びが元に戻らなくなってしまいます。
さらに乳房が揺れなどの強い刺激を高頻度に受け続けると、「結合組織」を構成する細胞や線維の調和を保ってきた集合パターンが刺激によって変化し、次第に緩みを生じて、乳房の下垂の要因となっていきます

このように、乳房に大きな上下動を与えるランニングのような運動は、「クーパー靭帯」にも「結合組織」にもダメージを与えることになり、こうした刺激の蓄積が、年月を経て下垂となって現れてくることは十分に考えられます。
また靭帯という組織は筋肉のように鍛えて強化することができません。
「クーパー靭帯」も、ランニングによる上下動のような機械的な力が加わり続けることでダメージがおよばないように、日ごろからできるだけ強い衝撃を与えないように守ることが大切です。
(※文面から一部を抜粋してます)




…だって。
ノーブラでランニングするなんて、もってのほかなんですよ、「露花さん」
(※見る側としてはそっちのがいいですが)
以上、余談でした。元に戻します。

発端としては、ブラに始まってからじわじわと脱いでいた「露花さん」
いつしか丸出しとなってしまうんですが、そんな状態で「出村くん」と鉢合わせするのはお約束。
結局のところ、彼の好みについては単に勘違いでした。
どう間違ったのかは単行本でどうぞ。
こちらのえっちは道の真ん中(寝そべってる)という過激なもの。
部屋の明りが点く描写もあったので、ばっちり目撃もされてると思います。
だいたい、人通りだってそこそこあったのに「露花さん」は大胆でしたねー。

「パイコン」は眼鏡の可愛いヒロイン「宗藤」さん。
告白した「松岡」くん。
しかし、彼女の返事は…
最っ低、松岡君もみんなと一緒だったのね!!
そんな感じで、怒ってしまったのです。
そう、あまりに立派な胸の持ち主だった彼女は、言い寄る男連中にこぞってそちらを凝視されていたのでした。
内面に惚れていた「松岡くん」はそんな誤解を解くべく、熱く語りかけるのです。

まぁ、単にコンプレックスなんでしょうねー。
確かに1コマ描かれていた「川西」くんは胸へ挨拶してましたが、他の人はどうかなぁ。
意識が強いだけだと思うんだけど。
俺はおっぱいとか興味ないしね
売り言葉に買い言葉という感じで虚勢を張ってしまうんですが、それが逆にプレイへと繋がっていました。
なるほど、これは巧い。
胸の周囲を触らぬまま、すすすと掌でなでるようなコマがえっちです。
オチの描写も可笑しいです。
女性の心理は(たぶん)あーしたものでしょうねー。

八潮ちゃん
※八潮ちゃん
 この漫画は必見。短編であの漏らしっぷりはたぶん他にないでしょう。

妹がほしい!
彼女ではなく、妹が欲しいとサンタに願う「戸中井」くん。
イブの晩、玄関に届けられていた袋から登場したのは、先輩「冬野」の妹「ユキ」ちゃんだったのでした。
今日一日は私が妹よ
切実に願う彼のため、「ユキちゃん」は自らをプレゼントとして訪問したのです。
そうした短編「プレゼントシスター」
ややツリ目で悪戯っぽい彼女が可愛いですね。
「戸中井くん」の趣味をまるまる実現したような行動をしており、積極的にえっちへと誘っていました。
どこが妹だ(笑)
そうした展開で終わるならば普通なんですが…こちらの短編は実に良いオチだったので、必見です。
な、なるほどー!
ちなみに、収録の「トモアネ」は友人のお姉ちゃん「遙香」さんに誘われるパターン。
これまたオチがばしーと決まっていました。

「シタタルガール」の「八潮」ちゃん、「押谷」くんはバイト先カップル。
なんと、こちらは史上最高(かもしれない)のおもらし漫画なのでした
本日が初デートという2人。
彼に触れた途端、「八潮ちゃん」は漏らしてしまうのです。
そんな冒頭部分から、事ある毎にばしばし漏らしてしまうのでした。
わずか16ページ内で、ざっと数えても9回以上はそんな描写があります
水分不足になりそうですね。
お漏らし好き(笑)な方は必見でしょう。
これは凄い。

妹「ユキちゃん」、根倉ナコ
※左:プレゼントな妹「ユキちゃん」、右:根倉ナコ
 どーでもいいですが、なんちゅー名前だ。

「サマーヌーディスト」の先輩「夏樹」さん、「長月」くんは大学生カップル。
付き合って半年という2人でしたが、ほとんど進展はしていなかったのです。
今日こそは、という決意で夏祭りに誘った「長月くん」でしたが、「夏樹さん」いい具合に酔っ払っていたのでした。
これは浴衣姿を堪能する漫画ですね。
もちろん、下着は上下ともつけてはいません。
そうした彼女のアピールもあり、無事えっちに至るのでした。
素敵な方です。
センセはラスト1ページが実に巧い方だと思います

ほか、単行本表題と良く似たタイトル「偶発性淫行症候群」はおそらく最も古い原稿(だと思います)
お話は満員電車にて、偶然服が脱げていき、不可抗力で入ってしまうというもの。
この馬鹿馬鹿しさは結構好きです。
掴まれたりもしてました。
痛そう(笑)
「キニナルガール」は”気色悪い娘が実は可愛いかった”という、昔から良く見られる王道パターン
いつも独りでいる「根倉ナコ」は、顔が髪ですっぽり覆われている、ちょっと異質な女の子。
まぁ、「田中」くん発見したアレは十分変でしたけどね。
冒頭からのイメージが一変されるほどの素顔で、なるほどあれだけ可愛ければOKでしょう。
タイトルそのまま、なんとなくでも気になってた彼の嗅覚は大したものです。
「スチューデント アパシーズ」は…それぞれ名前をお楽しみ下さい。
馬鹿馬鹿しい割に、非常に巧くえっち漫画していたと思います。

若干太めな線り絵柄。
黒が強めでごちゃーとしており、濃厚な空気が漂っています。
勢いで押しているようでいながら崩れはなく、バランスも優秀。
広くファンを獲得しそうです
人物絵は幅広というほどではないものの、むちっとした肉付きの健康的なスタイル。
小さい鼻と丸くゆったりな頬という漫画っぽい可愛らしさがありました。
「シオマネキ」センセはちゃんとアンダーヘアも描かれるのがいいですね。
ただ、初単行本らしく全体的にはやや不安定。
処理も違うのかな。
後半収録の2話くらいが、ちょっと差を感じました。
ただ、その頃から作画は良かったので、さほど気にしなくても大丈夫でしょう。

【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・収録でバラついていたので「-1」しました。個人的にはマイナスなくてもいいかなぁ、と。
・好みはあるでしょうけれど、短編でここまで描ければ十分。
・姉・妹ネタからお漏らし、哲学コメディー、不可抗力と個性爆発してました。
合計:[13/15]

はっちゃけ漫画がお好きならば刺さると思います。
絵も良い感じでまとまっており、次の単行本が楽しみです。
あとがきページの絵も良かったです。

突発性淫行症候群

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 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
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